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何かを辞めることを悩むのは無駄

僕は今23歳の普通の新卒社会人であるが、思い起こせば色々なところで何かを辞める経験をしていた。

今回は何かを辞めるってすごい勇気が要ることだけど、大事なことだなって思ったので記事を書いた。

1.焼肉屋のアルバイト

まず、最初に大学生1年生の時に初めてやった個人経営の焼肉屋アルバイトだ。

僕は、三ヶ月でこのアルバイトを辞めた。辞めた理由としては、その頃部活をやってて忙しかったのもあるが、接客が嫌いだったのが理由だ。

辞める前は、すごくモヤモヤして、バイトに行くことがすごく億劫になっていた。部活が終わって急いでアルバイトに向かう自分が嫌になって涙が出てきたこともあった。

自分の中で辞めたい欲の限界が来て、その時は店長に電話で止めることを告げた。その月の給料は貰えなかったが、とてもスッキリした気持ちになった。

2.大学の部活

これも大学生一年生の時の話だ。僕は大学生では、中学、高校とはまた違った新しいことがしたいと思い、ラクロス部に入った。

練習はしんどかったが、チームの仲間との練習や、試合することは楽しかった。
ただ、ラクロスをするにはサークルなんかよりもお金がかかった。道具代や、試合の交通費、チームのtシャツとにかくお金が必要だった。

冬にはチームのウインドブレーカーに2万円払えとか、先輩の試合を東京まで見に行くために交通費を実費で払う必要があった。

自分がアルバイトで稼いだお金が全て部活に消えると思ったら、部活を頑張ってやっていることがアホらしくなってきてしまった。

その時は自分と同じことを考えていた奴が居たのでそいつらと一緒に辞めた。辞めることを一人で悩んでいるとどうしたらいいんだろうかとか、辞めて何か思われたらどうしようとか色んな負の感情が出てきて、どんどん悲観的になったりするが、この時は同じことを考えている奴らがたくさんいたので、辞めることは全然苦痛ではなかった。

この部活を一緒に辞めた奴らとは、気が合い、最近は会っていないが大学生活では本当によく遊んでいた。自分もそうだが、各々が別のサークルに所属し、本当の居場所を見つけたような気がする。


3.就職活動

僕は、今webエンジニアとして働いているが、webエンジニアとして働こうと思ったのは大学4年の6月くらいからだ。
その前はSEになろうと思ってSIerの就活をしていた。(SIerとweb系の違いをわかっていなかったためでもあるが)

大学3年生の3月には、10社くらい受けて独立系SI企業の内定を頂いた。その時はこの会社に行こうかなとか思っていたが、6月からプログラミングをなんとなく勉強し始め、その面白さに気づき、webエンジニアになることをその時目指した。

9月末にはポートフォリオもでき、これからwebエンジニアの就活を始めようと思っている時、SI企業の内定をどうしようかモヤモヤした気持ちになった。ほとんど行くことはないと思っていたが、保険みたいな感じで内定を保持しておくのも凄く申し訳ない気持ちになった。

悩んだ末、勇気を出してメールでそのSI企業の内定を辞退した。引き止められたりするのかなとか思っていたが、企業側の返答は『承知しました。』だけだったのであ、そんなもんかって思ってしまった。

そこからは持ち駒0の状態であったもののなんとか頑張って12月にweb系企業の内定を頂くことができた。

何かを辞める事は別に悪い事じゃない

何かを大きなことを辞める前は僕は、すごくモヤモヤした気持ちになるし、相手に嫌な思いされたらどうしようとか一人で悩んでしまいどんどん悪い方向に考えてしまう事が多かった。どうやってやめたら良いかを悩み出して、「バイト 辞め方」とかで検索しまくっていた。

しかし、それは本当に時間の無駄であると思う。どうしてもやりたくない、嫌だと思うのなら、さっさと勇気をだして直接「辞めます。」と言った方が良い。

その方が気持ちが楽になるし、ストレスもない。しかも言ってしまえば、辞めますと言っても、はいそうですかで終わり、大体なんともないことが多い。

なので嫌々何かを続けることは辞めよう。嫌々続けていたことを辞めたことでできた時間でまた新しい何かを始めた方がきっと自分の為になるから。






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