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#27 『宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術』

こんばんは、バーラです🌝

今日は『宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術』という本を紹介します。
(紹介といっても、読書の記録を残すためなのですが…笑)

この本は、サッカー元日本代表の宮本恒靖さんが書かれた本で、サッカーの試合で見るべきポイントを、初心者向けに解説したものとなっています。

僕がこの本を読もうと思ったきっかけは、やはりガンバの元監督であるツネさん(宮本恒靖さんのこと)が書いた本だったからです。彼の頭の中を覗いてみたいという好奇心で、この本を手に取りました。

自分が読んだ本を毎回べた褒めするのも変なので、正直に感想を言います。
僕が抱いた感想は、「なんか思ってたのと違う」です。

これは決して、ツネさんの本を批判するものではありません。どんな本にもそれにしかない価値があります。僕の期待とは少し違っていたというだけで、裏を返せばそれだけ稀有な内容だったということです。

何が予想と違ったのかというと、この本はすごく「選手目線」で語られている、という点です。(カバーには「元選手としての目線」というようなことが書いてあったので当然といえば当然なのですが…)
もっと僕が想像していたのは、観戦中に注目すべき場所や、強いチームの守備のオーガナイズといった、チーム戦術の話題でした。僕の中でツネさんは良い守備をさせられる監督、というイメージがあったからかもしれません。

しかしこの本では、選手たちはピッチ上でどのような駆け引きを行っているのか、いわゆる「個人戦術」の話題がメインでした。
例えば、駆け引きが上手といわれる選手たちの振る舞いや、ツネさん自身が現役CB時代に意識していたことなどです。

期待とは違っていましたが、普通にサッカーをプレーしているだけでは気づきにくいことを学べたので、この本を読んで良かったと思っています。
内容の多少に差はあっても、この世に無駄な書物はないんだと改めて感じました。

サッカープレーヤーとしてさらに上手くなるために、今後はこういった個人戦術も勉強しないとなーと思った瞬間でもありました。
この本をきっかけに、個人戦術についての本も読み始めていきたいです!
そういった意味でも、本との出会いには感謝ですね。

読んでいただきありがとうございました!
それでは~

p.s.写真はガンバの監督時代のものです。
いつでもかっこいいですよね~

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