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#79 人生初のバレーボール観戦記

こんばんは!バーラです😄


この前、長年の憧れだったバレーボールの試合を生で観戦してきました。

対戦カードはサントリーサンバーズvsパナソニックパンサーズ

バレーボール界の大阪ダービー、しかも1位と2位の直接対決ということで、大注目のカードです。
実際、会場に入る前からすごく盛り上がりを感じました。
試合開始1時間以上前の段階で、相当な数のお客さんが来られていてすごくにぎやかでした。
(心なしか皆さん背が高かったような…笑)

入場者プレゼントでは、ハーゲンダッツのアイスをもらいました。
(あと「勝ちグミ」も。)
これはかなり嬉しい!

演出面では、アウェイチームの入場時にも光と音の演出があったのが新鮮でした。
こういった相手チームへのリスペクトが感じられる光景はいいですね。

ウォーミングアップにも、バレー特有の見どころがありました。
まずサーブ練習では、片方のチームが相手に向かってサーブを打ち、相手がそれをレシーブするという方法をとっていました。
敵味方がいっしょに練習するのはサッカーではありえない光景です。

またアタックの練習では、たか~く跳ねたボールがそのまま1階の客席にどんどん飛び込んでいました。
僕は2階席だったのですが、下の迫力はすさまじかったです。

そしていよいよ試合開始。
入場時にもらった選手名鑑を片手に、ポジションごとの役割に注目しながら試合を楽しみました。

立ち上がりはサンバーズの4連続ポイントで始まりました。
完璧なブロックに会場が沸いた1点目が特に印象に残っています。

しかしパンサーズもタイムアウトを取り、すぐさま修正を図ってきました。
そこからほぼ互角の戦いとなりましたが、要所要所でパンサーズの個人技が光り、パンサーズが1セット目を制します。

バレーボールに全く詳しくない僕ですが、パンサーズの西田選手(もちろん日本代表です!)のサーブやアタックが異次元なのはわかりました。
西田選手がボールに触れる瞬間、会場中が息をのみ、どよめきがおこるのが伝わってきました。
サーブ、レシーブ、トス、アタック、ブロック、1つ1つのプレーに対するお客さんのリアクション(歓声、悲鳴、etc…)を感じられることは、現地観戦の大きな魅力の1つだと感じます。

2セット目、3セット目も接戦だったのですが、パンサーズの自力がまさり、結局0-3でサンバーズは敗れてしまいました。

僕はどちらかのファンというわけではありませんが、応援はホームのサンバーズの方に参加していました。
得点が決まった直後やタイムアウト中など、短い時間で行われるシンプルかつリズミカルな応援は、チャント文化で育った僕には新鮮でした。

1、2、サンバーズ!  👏 👏👏
GO、GO、サンバーズ! 👏 👏👏

ノリやすいこのリズムは、そう簡単に忘れません。
負けてはしまいましたが、得点後のこの応援はすごく楽しかったです。

試合後には選手がサインボールを投げ入れてくれたり、観客のお見送りをしてくださったりと、「そこまでしてくれるのか!」と驚きの連続でした。
最後の最後まで観客を楽しませてくれる工夫があり、うれしい限りです。


ずっとあこがれていたバレーボールの試合をついに観に行くことができ、とても楽しく素晴らしい経験になりました。
(たくさんの日本代表選手も見ることができました!)
3セットで終わってしまうのがもったいない、もっと見たいと思えるほど、密度の濃い充実した時間でした。

バレーボールにも独自の文化があり、サッカーやバスケとはまた違った魅力があるのだとわかりました。
自分の知る世界が少し広がったというだけでも、今回の経験はすごく意味のあるものだったと感じています。

そして何より、試合観戦自体をすごく楽しむことができました!
想像していた10倍楽しかったので、絶対また観に行くと思います!

僕のようなバレーボール初心者の人でも十分に楽しめると思うので、ぜひ一度観に行ってみてください!

ではまた~



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