見出し画像

#11 チビとスポーツ

みなさんこんにちは、バーラです😀

最近、練習で使っているトレシューがかなりボロくなってきました。中敷きに空いた穴が日に日に大きくなり、かかと部分はもうほとんど残っていません。(マジです!笑)
僕は昔から靴の消耗が人より激しくて、なぜなのかずっと不思議だったので、その理由を自分なりに考えてみました。

そうして行き着いた結論が「僕がチビだから」です。どういうことかは後で説明するとして、今回は「チビとスポーツ」について述べます!


僕は物心ついたときからずっとチビで、背の順はいつも前から1~3番目くらいでした。特に中学以降はまわりとの身長差がはっきりしてきて、友達からはちびっこキャラでいじられるようにもなりました。

でも僕は、身長が低いことが嫌ではありませんでした。というのも、背の高い友達や先生方にかわいがってもらったり、いじられることで人気者(?)になったりと、いろいろメリットも大きかったからです。

大学生になって、もう少し身長が高ければな~と思う場面がときどき出てくるようになりました。しかし今でも、低身長が嫌だとは決して思いません。(負け惜しみに聞こえてしまうかもしれませんが…)
負けず嫌いで自信家でちょっとナマイキな今の自分の強さは、昔のちびっこキャラの自分のおかげだと思っています。

僕は、スポーツでもチビがハンデだとは思っていません。

スラムダンクのこの名言は有名ですよね。

ドリブルこそチビの生きる道なんだよ。

宮城リョータ

身長差がものを言うバスケなどのスポーツでさえも、身長が低いなりの戦い方があるはずです。167cmというバスケ選手としては決して高いとはいえない身長にもかかわらず、日本代表で活躍されている富樫勇樹選手の存在は、僕のようなチビに勇気と希望を与えてくれます。

スポーツにおけるチビの一番のメリットは、「フットワークがきくこと」だと僕自身は考えています。身長が大きい人は重心が高いので、急に止まったり方向転換をしたりすると、つんのめってしまうことがあります。それに対し、身長が低い人は重心が低く、膝の力を使って素早く体重を移動させることができます。僕はこの体重移動によるフットワークが得意で、膝や踵に無理をきかせてきました。だからこそ靴の消耗が激しかったのだと、今になって気づきました。

もちろんチビにはデメリットも多いです。ただ、それも1つの個性として、新たなプレースタイルが生み出されるのはすごく楽しいと思います。
「#8マドリードダービー」では、アラバ選手を酷評してしまいましたが、彼はその代表例です。ジャンプはそこまで高くないですが、ジャンプのタイミングや体のぶつけ方がうまくて、相手の屈強なFWにも競り勝つことができます。身長差を他の技術でカバーするスタイルは素晴らしいです。

要するに僕が言いたいのは、

チビもそんなに悪いもんじゃない!

ってことです。


自分の靴にすぐ穴があく理由を解明できたのがうれしくて、チビとスポーツの関係について語ってきました。同じ境遇で共感してくださる方が1人でもいればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは~

記事を読んでいただきありがとうございます。 よろしければサポートもお願いします🙇‍♂️ 頂いた分は記事のネタ作りに使わせていただきます!