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ペルー アンデスブルー

Loop coffee(やさしいコーヒー)

群馬県みどり市にある「珈琲バール karei」が、環境や人、動物に「やさしい」コーヒーを、月に一度お届けするサブスク「Loop coffee」。
本記事では、今月お届けしたコーヒー豆の「ストーリー」をご紹介します。

Loop coffeeロゴ


南米随一のトップスペシャルティーコーヒー生産地

ペルー最北部カハマルカ州は、南米随一のトップスペシャルティーコーヒーの産地として、近年定評を得ています。

中でも、ラ・カピージャ地区は、数年前から生産指導員が現地農家との協業で、コーヒーの品質向上に取り組み、スペシャルティーグレードの生産が本格化してきました。

今回お届けする「ペルー アンデスブルー」は、ラ・カピージャ地区で生産された高品質原料を集買して、丁寧に仕上げられたコーヒーです。

農園の様子


農家の収益性向上を目指す「Volcafe Way Project」

コーヒートレーダーのボルカフェが立ち上げた「Volcafe Way Project」。
このプロジェクトは、農家への収入向上をコーヒーから取り組んでいこうというもので、サステイナブル(持続可能)なビジネスとして、コーヒー栽培を農家さんたちが行えるように支援を行なっています。

現在250名の栽培指導員が11の国でプロジェクトを遂行中です。ペルーでは、2014年よりこのプロジェクトが開始され、栽培の環境調査や作付けスケジュール、苗木提供など、栽培にかかる様々な側面から支援を行なっています。

品質確認の様子

品質だけじゃない、環境、そして子ども達のために

「Volcafe Way Project」では、栽培するコーヒーの品質や農家への収入向上以外にも様々な活動を行っています。

一例として、現地の輸出会社主導で、「Volcafe Way」と呼ばれるSDGsに則ったサステイナブルプログラムを行なっており、主にレインフォレストアラインアンス認証やオーガニック認証など、環境に配慮したコーヒー栽培の促進と生産向上を目指して農業指導を行っています。

また、子どもたちへの教育を促進するために学校設立をしており、現在までに10か所に小学校を建設しました。

設立した小学校

買い続けることで可能になる、サステイナブルなコーヒー生産。
品質だけでなく農家さんの生活や子ども達にも良いインパクトを与えられるプログラムです。

今回お届けする「ペルー アンデスブルー」は、このプログラムから生まれた商品で、ペルー北部の生産者さんたちに様々な形で還元されています。

豆のデータ

※本内容・写真は、生豆を購入した「海ノ向こうコーヒー | 産地のストーリーとともにお届けするスペシャルティコーヒー (uminomukou.com)」さまより引用、加筆させていただきました。

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