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【自己紹介#1】G.O.A.T.の目標と私の夢

初めまして。G.O.A.T.の大きい方、日野と申します。2001年生まれの21歳で、現在は龍谷大学で社会学を学んでいます。

近江神宮マルシェSにて。

好きなことは読書、運動、音楽、美味しいごはんを食べること、お酒、ゲーム、モータースポーツ鑑賞、などなど書き始めるとキリがないのでこれくらいで…

中高生時代はバスケットボール部に所属。身長を活かして大活躍でした!と、言いたいところでしたが、怪我がちであまり試合には出れず。

そもそもあまり学校にも行っておらず、進級・卒業出来るか怯えながら暮らしていた記憶があります。(今現在もですが。)

G.O.A.T.では主に将来像の模索、方針の決定、お酒作りなどをメインに、バーの運営や営業活動、SNS運用を行っています。(個人のTwitterも頑張っているのでフォローして頂けると嬉しいです!→@Yuhki58)

まだ拠点を持てていない現状、スキルのある田阪の方が仕事量多くなってしまうのは少し申し訳ないですね…

私の夢は「全ての人が自己実現を可能とする」「全ての人が公平に評価される」社会を作ること。

そして、そのための「可能性」や「機会」は平等であるべきだ、というのが自分の軸となる考え方です。

なぜそのような考え方になったのか。それは私の育ってきた環境にあります。

小学校低学年の頃に両親が離婚。母子家庭&生活保護家庭という環境で私は育ちました。

更に高校1年生の初夏に母親が他界。祖父母に引き取られる事となったのですが、「18歳からは全部自分でやれ、面倒見れん」と言われてしまいました。

高校の学費、衣食住など、全て出してもらっていること。また、弟と妹の面倒も見てもらってることから仕方の無いことだったかもしれません。(引き取られる時には高校辞めて働けと言われていたのもあり、文句も言えませんでした笑)

しかし私には大学に行きたいという目標がありました。小さい頃から読書が好きで、中学時代からは古典哲学に熱中し、高校生の頃は文化人類学から社会学に出会います。

大学でもっと専門的に学びたい。
しかし、行けないかもしれない。
親がいないから?そもそも生活保護家庭では大学に行けなかったか。

そんなことを考えながら日々生活していました。

受験シーズンになると、周囲の友人とも大学の話をすることが多くなります。
「親に塾入らされただるい」
親も塾も僕が欲しいものなのに。
「○○大学を滑り止めに、○○大学本命で。全日程受ける!」
僕はお金が無いから早めに1発の受験で決めないといけないのに。
「みんな行ってるし俺も大学行かなきゃなあ」
行きたくないなら行かなければいいのに。
そんな思いを募らせる毎日でした。

「環境は作ってもらうものじゃない、変えるものだ。」
というのも私のポリシーの1つなのですが、出自や金銭的な部分というものは未成年者では中々変えることができません。
「もうこんな思いをする人は生まれて欲しくない。」
それがG.O.A.T.の活動のスタート地点であり、私の目標でもあります。


大学にはバイト代の貯金や母親の遺族年金を利用して無事進学することが出来ました。

コロナ禍に始まり、中々思うように行かない日々。人と話すことが大好きな私にとっては苦痛でした。

今年は既にほとんどが対面授業で行われ、様々な人に会えるようになったので、ようやく学費の支払いにも納得のいくようになりましたね。

「全ての人が自己実現を可能とする」社会を作ること。
そして、そのための「可能性」や「機会」は平等であるべき。

これは既に私だけの夢ではなくなりました。
G.O.A.T.の夢として、目指すべきものとして。
誰もが「Greatest Of All Time」となれるように。
私達は邁進します。

今後とも「Bar G.O.A.T.」をよろしくお願い致します。

マルシェでご提供したドリンクたちです。


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