「どうして？」を真面目に考える本があれば

僕、１年に１回くらい、必ず風邪をひくんです。

風邪をひいたらお店を休まなきゃいけないんですね。その日、予約が入っていたら、とか、「ずっと行きたい」って思っててくれたお客様が来てたらどうしよう、とか、色々と売り上げ以外にも気になって、出来れば「風邪」、避けたいんです。

でも、ひいてしまうんです。

風邪をひいてしまうのは仕方ないとして、「数時間だけでも働ける状態になる特効薬」みたいなのってないですよね。

「風邪に効く特効薬はない」って有名ですが、どうしてこんなに科学が発達しているのにないんでしょうね。

あるいはダイエットもそうですが、こんなに科学が発達しているのに、「この薬を飲めばスルスル痩せる」って薬、ないですよね。どうしてなんでしょう。

そういう世の中の「どうしてこんなに科学が発達しているのに、これは無理なんでしょう？」っていうのを、徹底的に調べて、記事にするって面白くないですか？

例えば「風邪薬」なら、「風邪っていったいどういうことか」っていうのを調べて、「風邪を治すってどういうことなのか」を調べて、じゃあどうすれば良いのかっていうのは解明しているんだけど、実はこういう薬が世の中にはないっていうのを丁寧に解説してくれているんです。

で、近い将来に「こういう薬」が発見されたら、風邪は薬を飲むだけで治る、あるいはダイエットは薬を飲むだけで可能になる、っていうのが解説されているんです。

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これ、科学以外もありまして、「どうして戦争はなくならないのか？」とか「どうしてイジメはなくならないのか？（先日読んだある本によるとイジメるのってすごく快感らしいです。だからやめられないそうです）」とか「どうして貧富の差はなくならないのか？」といった素朴な疑問も、子供にもわかるように解説しているんです。

こういう本、とか連載記事があったら、僕はすごく読みたいです。

そして、「どうして人は憎しみあうのか？」なんていうのとか、「こういう発明があれば」なんていうのとかを若い人が読むと、「じゃあ未来に僕たちはどうすればいいのか」なんて考えるきっかけになって、すごく良いような気もします。

#コラム

色んな質問に答えた本が出来ました。『ちょっと困っている貴女へ バーのマスターからの47の返信』 https://goo.gl/dZ32IW 立ち読みできます！
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bar bossaに行ってみたいと思ってくれている方に「bar bossaってこんなお店です」という文章を書きました。→ https://note.mu/bar_bossa/n/n1fd988c2dfeb

この記事は投げ銭制です。この後、オマケで僕のちょっとした個人的なことをすごく短く書いています(大したこと書いてません)。今日は「スヌーピーのアニメを初めて観た」です。