深夜に電車が走る経済効果、と、年末年始の営業日
昔、何度か12月31日も営業したことがあるんですね。
渋谷って例えばNHKもあるし、デパートやお店や映画館もあるから、31日に働いている人がいっぱいいるんです。
あるいは買い物に来る人もいっぱいいるから、31日、意外と忙しいんです。
さらに、明治神宮というのが近所にありまして、そこに参拝にいった後とか、参拝の前に立ち寄るという人たちもいるんです。
だから着物の女性たちが深夜の1時くらいに来店したりとか、朝の3時に全然酔っぱらってない若い人たちが5人で来店したりとかって普通にあったんですね。
これ、ところで、どうして1時とか3時とかに、酔っぱらってない人たちが来店したかというと、12月31日の深夜(正確には1月1日の午前0時から4時まで)って電車が走ってるんです。
だから、みんな自宅から電車に乗って、深夜の1時くらいに移動できるわけです。
僕も営業が終わって、1月1日の渋谷の朝を歩きますよね。
そしたら普通に人がたくさん歩いているんです。
それで毎回毎回、「ああ、深夜に本数が少なくても電車が動いているってこんなに人の消費行動をうながすんだなあ」って痛感するんですね。
確か、1時間に1本ってくらいの割合でしか大晦日の深夜って電車は動いていないんですね。
だから、「あ、電車が走るの後40分先だ。じゃあボッサで一杯飲んでいこうか」って感じになるんだと想像するんですね。
それで思うのですが、やっぱり電車、深夜も動いた方がいいと思いませんか?
タクシー会社の反対や、電鉄会社の従業員のこともあるかもしれませんが、経済効果は絶大だと思うんです。
これ全くの想像ですが、タクシーの売り上げ、そんなに落ちないと思うんですよねえ。タクシーを使う人は使うし、使わない人は使わないと思うんです。
深夜の1時半と、2時半と、3時半の、3本だけでも電車が動いたら、都心ですごいお金が動くと思うんです。
それを公約に掲げる政治家がいたら応援するんですけどねえ。
※
というわけで、bar bossaの営業は年末は12月30日まで、年始は1月4日からとなります。
実は1月の上旬はすごく暇にしております。そのあたりを狙って来店していただけるとすごく助かります。
よろしくお願いいたします。
bar bossaに行ってみたいと思ってくれている方に「bar bossaってこんなお店です」という文章を書きました。
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