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珠李

名前、というものにはいろいろな思いが込めらている。
この珠李、という名前もそうだ。
鮑叔館という立派な空間名があるのでプラスαで名前をつけなくても、、、
という気もする。

だけど、鮑叔館は、
夜風に当たりながら夜通し語らう
朝太陽が昇る前の澄んだ空気の中で文を綴る
紅茶ないし珈琲片手にクッキーを味わいながら考えことに耽ける
そんな人が集まる場所の総称であり、その自由闊達さから、”私”という要素が入る隙間がない。
そこで、”鮑叔館”の形の一つの具現化としての”珠李”が生まれたわけである。

ちなみに鮑叔館は、いつも私の中では”ほうしゅくかん”と読んでいるのだが、正式な読みは”バオシュウグァン”である。(いや、お前が名付け親だろ!)

さて、”珠李”についてだが、
これに込めらた想いは、「人の心を照らすあかり」である。
それも光でもって照らすのでなく、陰(かげ)でもって照らすあかりである。
陰を示すことで、そこに光の存在を証明しようというのだ。
本来、プラスとマイナスとは、単なる対比であり、そこに優劣はない。
一方で良く、一方で悪い。故に両方が必要なのである。
これは、森羅万象すべてに言えることである。

珠李は
あかり→朱(あか)り→珠李
という変形を行っている。

前任者のユウは祐とかき、すなわち天佑(天祐)を意味する。
我、汝の天祐にならんと欲して。
といったところだ。

中身の人間はこの1年間まったく変わっていないのだが、こうやって名前を与え、振る舞いを新たにすると、以前とは違った風が流れるようで心地よい。
新しい自分の側面を発掘するようで楽しい。

ユウ、改め珠李と名乗る。
我、光を照らす陰とならんと欲して。

ぜひ、気軽に珠李と読んでくださいね!

鮑叔館 珠李



追伸

年齢、性別に関して隠しているわけでもないので、気になる方にはお教え致します。読んでたら大体わかるとも思いますが笑

でも、どこの誰かもわからない、年も性別すらも知らない、
それなのに、とっても共感できる文章と出会ったりする、
なんて、すごくロマンチックで素敵でしょう?


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