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最近の神社の手水舎が素敵すぎる

手水舎という言葉は私も今日検索して初めて知ったのだが、神社の入口にある手洗い場のことだ。
手水舎(ちょうずしゃ)というらしい。

昔から地元の近くにある神社によく行っていたのだが、今年の初め初詣に行った時に手水舎の様子が変わっていた。

色とりどりの華がそえられ、その華の間を水が流れ落ちるという視覚的にも衛生的にも素晴らしい手水舎に変わっていたのだ✨

思わず写真を撮るくらいには綺麗な手水舎だったが、驚いたのはここだけではない。
なんと、各地の神社が同じように手水舎を彩り、人気を博しているようだった。

京都でもいくつかの神社でそれぞれの手水舎を作っているところがある

上賀茂神社は京の七夕のイベントにかけて手水舎を七夕のように彩っていた。

こういう既にある設備や物を使って現代に合わせた取り組みを行う事は素晴らしい。

全国的に有名な清水寺等は気をてらった取り組みをしなくても毎日人は訪れる。
だが、小さな神社は時代に合わせた取り組みを行わないと人が減っていく。

企業も同じで、一度上手くいったやり方を反芻し続ける事は人が減っていくことになりかねない。
良い部分を残す事も大事だが、大きくやり方を変える必要もあり、それは1人のアイデアでなんとかなるものではなく、時代の中心にいる若者達の動向をよく観察して見聞きする事が大事だ。

神社の手水舎と同じように求められる物を見つけ出してそれを真似るように取り組むことは継続的に人を入れ続ける戦略となるだろう。

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