122ウスキシロチョウ

沖縄の蝶は数回しか行っていないので、紹介するほど撮影できていない種が多いです。
ウスキシロチョウは産卵なども撮影できているので紹介します。
沖縄では周年の発生で、平地から低山の明るい環境で広く生息しています。
雄の翅裏は薄い黄色で、後翅が少し濃い色になります。

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雄は翅表がほぼ白で縁が少しだけ黒くなる程度です。
左下はイシガケチョウが写っています。

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雌の方は黒が発達しますが、撮影できていません。
これは翅を閉じていますが、透けて翅表の模様が分かります。
時期などで黒の発達は違うので、この3割程度の場合もあります。

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翅裏に白紋が出現する個体はギンモン型と呼ばれます。
この個体は小さい斑紋ですが、この倍くらいの個体も観察されるようです。

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食草はマメ科の植物です。
産卵は2回観察していますが、どちらも背丈の高い植物でした。
ムモン型の雌の産卵です。

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掲載できるだけの写真がある沖縄の蝶は最後です。
また行ける日が来れば嬉しいのですが、当面は難しそうです。

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