121ヤマトシジミ

ヤマトシジミは都会でも生息するシジミチョウです。
シジミチョウの中でも、もっとも身近な種でしょう。
平地から低山に生息し、年に5回程度の発生です。
雄の翅表は青く、低音期では白っぽい青になります。
この雄も11月の撮影です。

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雌はほぼ全体が黒ですが、良い写真がありません。
こういう身近な蝶は、いつでも撮影できると熱心に撮らないことが多いからでしょう。
雌は低温期だと青い面積が広く綺麗です。
食草のカタバミで吸蜜する雌です。

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翅裏は白っぽい地色に黒い斑紋です。
今年撮影したオオイヌノフグリでの吸蜜です。

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産卵は何度か観察していますが、うまく撮れたのは一度だけです。
この雌はかなり新鮮です。

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交尾も何度か撮影しています。
あまり良い写真がありませんでしたが、今年は良い感じで撮影できました。

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条件の良い場所では2月から12月まで観察できる身近な蝶です。
低温期ではない雌の翅表は機会があればしっかり撮影したいです。

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