123カラスシジミ
カラスシジミは年に1度、6月から7月頃に発生します。
主に低山から山地の植樹がある沢沿いに生息します。
少ないですが、平地にも生息しています。
平地では5月の中旬から発生し、そういう産地で撮影したものです。
主な植樹がハルニレで、その葉の上です。
山地の川にかかる橋では白い花で吸蜜する個体を撮影できました。
移動中に偶然撮影できたもので、場所を記録していないので分からないのが残念です。
吸蜜はヒメジオンが定番ですが、あまり撮影機会に恵まれていません。
広角で撮影したものを掲載します。
産卵は高い植樹が多いので、幼木か撮影できる場所にある植樹に限られます。
そういう場所で撮影した産卵です。
腹部を曲げながら産卵に適した場所を探しながら移動します。
良い位置が見つかると少し時間をかけて産卵します。
交尾もおそらく高い位置なので、撮影は難しいと思われます。
埼玉県内にも平地、山地と複数の生息地があるので、出会うのが楽しみな蝶です。
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