126オオチャバネセセリ

オオチャバネセセリは平地から山地まで広く生息しています。
平地では年に2回から3回の発生で、1化は6月頃に羽化します。
平地では多産する場所を知りませんが、高原などでは多数を観察します。
各種の花での吸蜜を観察しています。
ヒメジオンでの吸蜜です。
白い斑紋がジグザクに並んでいるのが特徴です。

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オカトラノオでの吸蜜は翅を開いています。
翅表も近似種とは違いますが、翅裏に比べてわかりにくいです。

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アザミでの吸蜜と飛翔です。
腹部の形状から、どちらも雄のように見えます。

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求愛は1度だけ撮影しています。
雄が腹部を曲げて交尾を迫っています。
雌の腹部が膨らんでいるのが分かります。

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産卵も1度だけですが、上からしか撮れませんでした。
右に少し前に産んだ卵が写っています。
飛び立つと、今回の卵も確認できました。

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交尾は未撮影です。
多産する高原が可能性高いので、交尾や腹部が見える形での産卵を撮影したいです。

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