番頭

福岡県北九州市在住。平成元年生まれ。 令和1年生まれの長男(3歳)と令和4年生まれの次…

番頭

福岡県北九州市在住。平成元年生まれ。 令和1年生まれの長男(3歳)と令和4年生まれの次男(0歳)と同級生の妻と4人暮らし。 33歳の夏に買う気の全くなかったマイホームを購入し必死にローン返済をしています。 ここではこどもたちに胸を張れる父親になるための奮闘記を書いていきます。

最近の記事

父親になれない"イクメン”たち〜vol.2〜

息子のイヤイヤ期による妻との朝からのケンカについて 今朝の話。息子(3歳)と朝食を摂っている最中のこと(そうそう、息子が1歳になった頃から朝食は大体ぼくが担当している)。 最近の息子は食事中、よく駄々をこねる。好きなモノが食卓に並んでいるとそうはならないけれど、あまり気の進まないメニューだとすぐに「お腹が痛い。パパが食べさせて。これはいらない。」などなど。適当な理由をつけては食事を長引かせる傾向にある。きっとこれが3歳のイヤイヤ期というやつなのだろう。 ぼくはそんな時に

    • 父親になれない"イクメン”たち〜vol1〜

      まえがき ぼくは現在2児の父親である。令和1年生まれの3歳になる長男と令和4年生まれ0歳の次男。妻は中学生時代の同級生といった家族構成だ。住まいは33歳になる年に中古マンションを購入して、住宅ローンを払いながらも身の丈に合った暮らしを心がけ、つつましく生きている。 さて、少し煽り気味のタイトル『父親になれない”イクメン”たち』とはどんなことを指すのか、少し説明としておこうと思う。 簡単には、『父親≠イクメン』と言うことを表現したいという意図がある。イクメンという言葉が日本

      • 北九州ブルース

        タンガテーブルをオープンさせてからというもの、この桜を見る時はいつだってゲストとともにいた。2年連続で桜の開花に合わせて来てくれたゲストもいた。 近くのなんともない、観光客が行くわけもないスーパーに行き、そこで弁当やちょっと贅沢にお寿司やらを買っては河原に座り、それらを一緒に桜を愛でながら食べた。 桜の季節には彼ら彼女らが来てくれて、毎年のお約束ごとのように集まって、同じ景色同じ時間を共有する。 そんな未来をいつだって、待っていれば当たり前のように自分のもとに来てくれ

        • くらしをあじわう

          ゲストハウスでの生活(運営)で一番気持ちの落ち着くのが朝の風景。 まだ日がのぼる前から準備をひとりではじめて、照明のあかりをつけお気に入りの音楽を心地いいくらいの音量で店内に響きわたせる。 この日はトレイシー・ソーンからスタートを切る。ケトルに水を入れお湯を沸かす。コーヒー豆をグラインダーにかけ、少し大きな音を出す。しかしそれは邪魔なものではなく、生活に必要な音だ。その音とともにコーヒーの香りが店内に広がる。1日のはじまりを告げるように。 宿泊のゲストがちらほら起きて

        父親になれない"イクメン”たち〜vol.2〜