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補正予算採択されましたね。

補正予算採択されましたね。



これだけ、国会の補正予算に関心持ったことありましたか?



いつもはどんな予算編成されているのか興味ない方も気になっていたのではないでしょうか?



私は、資金調達の観点から毎年11月くらいから翌年の補正予算について調べて、どんな補助金が執行されるのかを調査していますが、今年ほど世間の人が国会の予算編成に興味を持った年はないのではないでしょうか?



とてもいい傾向だと思います。



どういう思いで予算編成に興味を持っているのかは置いておいて、国の予算の流れを知るというのはとても重要なことです。



さて、令和2年度第2次補正予算ですが、

持続化給付⾦ 【1兆9,400億円】色々と問題が噴出している持続化給付金。今年一杯は給付されるとされていましたが、かなりの数が申請されたということで、追加されましたね。

家賃⽀援給付⾦ 【2兆242億円】固定費である家賃で困っている方がいるということで、家賃についての支援についての給付がようやく決まりましたね。これで、少しは家賃負担が軽減されるといいかと思います。

<条件>

テナント事業者のうち、中堅企業、中⼩企業、⼩規模事業者、個⼈事業者
等であって、5⽉〜12⽉において以下のいずれかに該当する者。
• いずれか1カ⽉の売上⾼が前年同⽉⽐で50%以上減少。
• 連続する3ヶ⽉の売上⾼が前年同期⽐で30%以上減少。
②給付額・給付率
 給付額は申請時の直近の⽀払家賃(⽉額)に係る給付額(⽉額)の6倍
(6カ⽉分)。
 給付率は2/3、給付上限額(⽉額)は法⼈50万円、個⼈事業者25万円
とし、6か⽉分を給付する。加えて、複数店舗を所有する場合など、家賃
の総⽀払い額が⾼い者を考慮して、上限を超える場合の例外措置を設ける。
※⽀払家賃(⽉額)のうち給付上限超過額の1/3を給付することとし、
給付上限額(⽉額)を法⼈100万円、個⼈事業者50万円に引き上げる。

私の事務所にもこの家賃支援給付金についての相談もいただいております。ご依頼のありましたお客様には、すでに準備できるモノは準備していただいております。

例えば、売上が減少したことの証明としての帳簿、賃貸契約書の写しetc…


早めに早めの行動が必要ですね。


今は、未曾有の危機状態であり、有事です。油断せずにできうる対策はしっかりととり、条件に合えば給付金をもらえるのであれば、もらって事業継続をしていただきたいと思います。





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