見出し画像

マイクロ法人で、年金事務所の調査の対応してきました

先日、郵送で届いた「年金事務所」からのお知らせ。
抜き打ち調査のようなもののようです。

調査実施は来所

郵送では何度かやり取りが発生しそうな気がしており、何往復かのやり取りを考慮すると来所が良いと判断しました。

来所すれば、持ち越すことなくその場でお互いにクリアにできます。

書面上の必要書類

郵送されてきた書面によると、以下の帳簿・書類等が必要と記載がありました。
・報酬・雇用に関する調査票
・就業規則及び給与規定
・源泉所得税領収証書
・賃金台帳、賃金支給明細書のいずれか
・出勤簿、タイムカード

事前に必要書類の詳細確認

私の場合、日々の出勤簿、いわゆるタイムカードはつけていません。(給与明細に出勤日数はあります)

従業員がいないことを伝えたところ、不要とのことでした。
・報酬・雇用に関する調査票→同封されていたので記載の上持参
・就業規則及び給与規定→就業規則に給与規定の記載もあるため、就業規則のPDFデータ
・源泉所得税領収証書→支払い済の領収書
・賃金台帳、賃金支給明細書のいずれか→給与明細(出勤日数記載あり)
・出勤簿、タイムカード→不要

約束の時間に訪問

朝だったので事務所に人はおらず、番号札を取り、すぐに呼ばれました。

職員さんに書類(データ)の提示を求められ、準備していたPDFをお見せしました。

就業規則についてはざっと確認されており、給与明細はよくみていらっしゃいました。

就業規則について、常時10人以上の従業員を雇い入れている会社は所管の労働基準監督署へ届け出が必要です。しかし私の場合は該当しません。

補足説明

職員さんがざっと見終わられたタイミングで、以下を補足で説明しました。

・誕生月から介護保険料が掛かることをお尋ねし、該当月から徴収していること
・3月分(4月納付分)から健康保険・厚生年金保険料が分かり、遡り調整していること

「賞与はないのですか」と聞かれ、無い旨を伝えました。

「しっかり対応されていますね。これからも分からないことがあればお気軽にお尋ねください。」といわれ終了しました。

滞在時間は10分~15分でした。

マイクロ法人での対応にご参考になれば幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?