ルール変更考

ブランクエンドはおそらく減るでしょう。後攻チームが意図的にブランクを選択するメリットがほぼなくなるからです。(意図的に1点与える選択は若干増えるかもしれない)

https://twitter.com/taichi_curling/status/1771223742804291973


一方、フォースさせるのは簡単になります(ラスト、ハウスにストーンがない、または先攻のストーンが1個という状況でも、後攻は1点取りにいかざるを得ない)。したがって、先攻チームが極端に守備的な戦術を選択することを誘導する可能性があるように思えます。
実際、競技者がどう対応するかはわからないので、試験導入する機会を設けると良いんでしょう。思わぬ結末を迎えるやもしれません。トップ選手の創造(想像)力が我々の予想をはるかに超えてくる場合だってありえます。
ただ、目標を明確にすべきでしょう。 「ブランクエンドを減らしたいのか」それとも「攻撃的姿勢を誘導したいのか」それとも… いずれにせよ『ブランクエンドを減らす』という観点での議論は本質を外しています。 『競技の魅力の最大化を図る』と言う観点で議論しなければ「失敗」すると思います。
「確かにブランクエンドの数は減ったが、面白味は増えなかった」、というのが究極サイドの陥りがちな失敗例で、至高サイドから、うわべにとらわれ、本質を見極めぬ浅はかさや精神を批判されるのです。 わかったかッ!岩じゃなかった山岡ッ! (参考文献「美味しんぼ」原作:雁屋哲・作画:花咲アキラ)
2024 Mar 23 02:54:19GMT


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