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WEEK.14 【2020年5月最新】 たった5分で理解できる!インスタグラムをマーケティングに活かす方法<前篇>


みなさんこんにちは jukikorika です。今回も「MUPカレッジ」で学んだ内容をアウトプットしていきます。
今回は今では誰もが使っているSNSをマーケティングに活かし、無料で集客する強力なツールにするためにSNSとくにインスタグラムについて解説するセッションです。
MUPカレッジの講座のなかでもかなり重要な内容となるので2回に分けての解説となります。

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これからの時代はSNSを知らずして集客はできないです。逆にSNSを理解ししっかりと運用することができればレガシー広告に高いお金を払うことなく、集客やリピートを成功させることができます。
そしてSNSのなかでも「instagram-インスタグラム-」を理解し運用することが最も大切になってきます。

1、SNSの力

まずはSNSの影響力について学びます。国内におけるSNS利用者(アクティブユーザー)は7900万人を超え、国民の4人に3人、実に75%以上が利用しています。したがってマーケティングを考えるうえでSNSを活用しないことはもはや考えられませんね。

利用者数


また年代別のSNS利用状況ですが、2012年には約8割が10-30代で若年層の利用が中心でしたが、2017年には10-30代が約6割となりました。つまり40代以上の方が約4割に増えたことを意味しており、したがって現在においては全世代において幅広くSNSが利用されているころがわかります。

つぎにSNSの利用用途ですが、利用者の約8割がフォローしている人の影響を受けて物を購入したり、ご飯を食べに行ったり、サービスを利用したりしており、SNSがファッションを中心に幅広い消費に影響を与えています。
つまりユーザーはSNSで欲しい服や行きたい場所など様々な情報を探しています。つまりSNSが購買や来店のトリガーになるのです。
逆に言うとSNSを活用しないサービスや商品はもはや誰からも知られない時代になっています。

かつてはテレビや雑誌などから誰かが情報を仕入れ、数日後に友人に会ったときにそれを口コミで伝え、またそれを誰かに口コミで伝えて、、というスローな情報伝播の流れでした。しかしSNSを使えば、1タップでつながっている人全員に一瞬で伝えることができます。
SNSでつながっていれば、あなたのサービスが一瞬で世界中に伝わることも可能になるのです。

情報拡散力

従来であれば企業が広告費をたくさん使って商品をアピールする必要がありました。よって従来型のレガシーメディアやオークションマーケティングは資金力のある企業しか対応できない手法です。しかしSNSの登場により個人でもコストをかけることなく大企業に打ち勝つ影響力を得ることが得きるようになりました。
たとえば、「PPAP」のダンスが一瞬で世界中に拡がったことがわかりやすいですね。
クオリティがよければ個人でも、お金がなくても、SNSの繋がりだけで拡散していく時代、すなわちこれからはクオリティマーケティングの時代なのです。

2、インスタグラムを推す理由

ではそんなSNSのなかでなぜインスタグラムがこれからのマーケティングでは必須スキルなのでしょううか?それはインスタグラムが数あるSNSのなかで今最も熱いからです。
たとえば、フェイスブックとツイッターと比較した場合、インスタグラムは全世界・国内ともにMAU(月間利用者数)伸び率が最も高く、これからの成長がとくに期待できるSNSとなります。特に国内ではこの数年でMAUが900万人も増えており、この伸び率は他のSNSの3倍であり、とても勢いのあるSNSであることがわかります。

SNS比較

つぎに利用者属性ですが若者だけでなく幅広い年代がユーザーとして増えているため、あらゆるターゲットへもアプローチ可能になってきています。
とくに、の新規利用者数を比較すると40・50代以上のユーザーが伸びているのが特徴的です。したがってもはや若者だけのファッションアプリというものではなくなってきているのです。

インスタ利用者属性

アプリの利用状況についても月間のアクティブ率は他のSNSと比べダントツの86%となります。(LINEも高い数値ですが知り合いとのコミュニケーションアプリのためSNSとしての性質が少し異なります)
さら調査結果によるとインスタグラムは平均2.3時間に1回はアプリを開いているため、かなり頻繁に使われているアプリであることがわかります。
確かに電車で若い子のスマホを除くと大抵インスタかLINEですよね。

インスタMAU率

そんな今最もアツいインスタグラムですが、具体的にどんな機能があるのでしょうか?

まず基本的な機能は以下となります。

・ストーリー :24時間で消える15秒の近況投稿  
・ライブ配信 :最大60分のライブ配信
・投稿 :通常の投稿
・DM(ダイレクトメッセージ) :つながっている人との直接のやり取り
・#検索 :気になることはハッシュタグ検索

このように基本的にはSNSとしてつながっている人に情報拡散できる機能はすべて実装されています。
ちなみに、普段行きたいお店を探すときに一体どのようにしますか?おそらくGoogle検索を行い、食べログやホットペッパーのページに飛んで評価を見て・・・今まではこのような行動だっとと思います。
しかし最近の若者はいきなりインスタグラムでハッシュタグ検索「#青山カフェ」をかけます。すると
タグ付けされた大量のお洒落なカフェ画像やメニュー画像が並ぶので感覚的に自分に合った画像をタップしてさらに、そのお店に関するたくさんの画像を見て気に入ったらタップするとお店のマップなどが見れるのでそのままそこへ向かう。こんな行動に変化してきています。

さらにインスタグラムは最近とても便利な機能を2つ実装しました。

ひとつはショッピング機能です。
今まではインスタグラムで集客をするがその後自社サイトへ遷移するという手間がありました。
しかしショッピング機能を画面をタップすると商品情報が確認でき、そこから購入ができるようになりました。

購入機能


またお店の予約機能もリリースされました。こちらもインスタのアカウント画面に予約ボタンが実装されたので画像で興味を持った方がインスタ上で予約までできてしまうようになりました。

予約機能

このように便利な機能が満載のインスタグラムですが、流行に左右されてしまうのではないか?と不安に思う方もいらっしゃるでしょうが、廃れることはまずないでしょう。理由は2つあります。

・インスタグラムが生活を便利にするライフスタイルアプリに進化したから
・フェイスブック社が資本力・技術力があるから

Google、Amazonや楽天、食べログなど便利なサービスに流行はあるでしょうか?便利なものは一度使うとずっと使い続けます。そしてインスタグラムはかつてのファッションアプリを超えて、流行を検索できて、お店の予約ができて、口コミが確認できて、物の購入ができて、、、とライフスタイル全般の便利さを満たす生活に必要不可欠なアプリになってきています。したがって流行に左右されるアプリではなくなってきています。
そしてインスタグラムはフェイスブック社のアプリです。この会社の資本・技術力をもって他社に乗り換えられるような状況になるのでしょうか?iPhoneを買ったユーザーが新作のandroid携帯をわざわざ買わないように人は新しいものに容易には乗り換えないのです。

3、インスタグラムの特徴を知る

つぎにインスタグラムをどのように自社のビジネスに活かしていくのか?を見ていきます。そのためにはまずインスタグラムの特徴を理解する必要があります。特徴は大きく4つです。

特徴1  コミュニティ
インスタグラムは興味・地域・ライフスタイルが似ている人たちがフォローし繋がるSNSです。
したがって自分に興味を持ってくれるコミュニティが自分のアカウント上に構築されるのです。たとえば、自分がおしゃれママだしたらそこでつながっていくのはおしゃれが好きなママたちの繋がりとなり自分のアカウントを中心としておしゃれなママのコミュニティができるということです。

特徴2  永続広告
インスタグラムは「永続広告」です。まず広告には単発広告と永続広告の2つがあります。単発広告はテレビやチラシなどのようにキャンペーンのたびに広告を出稿し、都度手間とコストがかかる広告です。永続広告とはユーザーと一度つながると自分が投稿するたびにその人たちに継続的にリーチができる広告です。インスタグラムをはじめとするSNSは永続広告であり、一度フォローされると、ずーっと無料でリーチをし続けることができるため、自社媒体の構築ができるのです。
ちなみに永続広告のなかにはSNSの他メールマガジンや、ブログなども存在しますが、メルマガ会員登録やブログ購読登録をすること自体がとても難易度があります。その点SNSは囲い込みの難易度は低いので永続広告のなかではまずはSNSを実施すべきです。

広告種類

特徴3 自然広告
誰でも広告が頻繁に自分のもとに届くと正直「ウザい」と感じますよね。永続広告のうちメルマガやDM、LINE@などはユーザーにプッシュ通知として積極的ガンガン届いてしますので、迷惑行為となってしまい、せっかくつながったユーザーに逆に嫌われてしますリスクが高いです。
それに比べてインスタグラムはユーザーが自身が自分でアプリを閲覧した時にそのタイムライン上にさりげなく入っているので自然にリーチできます。ユーザー自身が積極的にアクセスした時に情報がリーチするので迷惑行為とならず情報が届きやすいのです。

特徴4 教育広告
まず絶対に覚えおくべきこととして「お客様は知りたがりのくせに面倒くさがり」ということです。商品やサービスを購入しようと検討するとき、いろいろと比較するための情報って欲しいですよね。でも正直面倒くさい。だから結局今回はいいやって買わないことってありますよね。そう本当は商品やサービスの特徴やお店のコンセプトなど伝えたいことはたくさんあるはず。しかしチラシやCMでは当然伝えきれない。ホームページでたくさん書いてもお客さんも面倒くさがりだから、しっかりみてくれない。
でもインスタグラムでつながっていれば、じっくりと時間をかけてコンセプトや特徴とかを伝えることができるため、いざ購入や来店しようと思った時に十分にお客様を教育できている状態になっているわけです。

以上、このインスタグラムのこの4つの特徴をしっかりと理解することがビジネスに活かすためには大切となりますので覚えておきましょう。

4、インスタグラムで広がる世界

インスタグラムでたくさんの人とつながるとどのような世界が待っているのでしょうか?
インスタグラマーと呼ばれるたくさんのフォロワーを抱えている方がいます。良質なインスタグラマーはその人のライフスタイルに憧れを抱くコミュニティが形成されています。したがってそのコミュニティに関連のある商品やサービスを有する企業はインスタグラマーにお金を払ってPRしてもらうことで、しっかりとセグメントされたターゲットにリーチができます。

通常インスタグラマーのPR投稿に対して企業が1フォロワーあたり3.2円くらいが支払います。したがって仮に10万人フォロワーいるとしたら1回PR用の投稿をするだけで32万円の収入を得ることができます。
このようにフォロワーとしっかりと繋がり、あなたを中心としたコミュニティが形成できればインフルエンサーとしてインスタグラムのみで収益化するビジネスになったり、インスタグラムのみでイベント集客をできたり、商品の販売ができたりと、、インスタグラムだけでビジネスをすることさえできるようになるのです。

それでは、どうやったらインスタグラムをそれだけ影響力のあるツールに育てることができるのか?次回はインスタグラムの具体的な運用方法について学んでいきます。

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