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#128 んにょろへサイエンス

 先々週末から娘が熱を出し、週明けに入れ替わりに息子が熱を出し、ふたりともインフルエンザでもCOVID-19でも陰性となり、ようようおさまって学校に行ったと思ったら先週中頃に自分が熱を出した。出不精の中年ゆえ一回風邪につかまると治るのが遅いうえ、おっさんはこどもと違って誰も看病してくれぬ(当方にもカミさんがいるにはいるが年末の繁忙期とて、平日は朝にしか顔を合わせないときている)。こどものためしから流感ではないにせよ、社保の割引で買った総合感冒薬をゴリゴリ齧るほかなく、治りゃしねーなーくそー、とボヤくほかない。保険組合で割り引かれる薬というのはその分効かないもんなんであろうか。効かないから在庫が余って安売りしとるんであろーか。わからねえ科学の話である。

 一方、密林あまぞんぶらつく金曜日ふらいでー、なるものが先月末にもよおされ、いろいろなものが安売りしており、それに乗じて(ここ大事です)いろいろな配信者が「黒色金曜ブラックフライデーで買うたもの」という番組をこしらえてけつかる。で、観ていると「マットレスがええ」という話である。
 思い起こしてみぬれぬれ、当方使用のマットレスも結婚当初に買ってからずーっと使って11年、いよよ体重を支え続けて中のウレタンもずいぶん圧縮されてしもて、横に寝ると腰骨が、うえに寝ると腰椎が取り残される。これ、板敷きのうえ、座布団で寝たほうが健康まである。これは買ったほうがいいのでは、ということで買いました。ところが、こない。こないこないこない。イベントの巨きさに流通が追いついていない。いや、課金客ぷれみあかいいんよりも一般客むかきんぜいが後回しにされているだけなのであるが、注文を受けてから幾星霜、人が倒れている最中にきた。最中はモナカではない。わかっとるでぇジイチャン!

 力を振り絞って布団を設置する。今まで使っていたマットレスは上に乗せる。いいのだ。棄てるときは回収業者に頼めばあっという間だ。

 さてここからが恐ろしい話なのだが、寝た。2日続けて9時間超えで眠り通した。えーっ、どうあっても一回5時間以上眠れずに5年は生きてきたのにっ。9時半に寝て1~2時半に起きては仕事をしてきた人間が、起きたら7時前とはどういうことか!
 社保割引の風邪薬も同様、これも科学なのであった。マットレスに秘められた科学である。だが怖い。生活リズムが狂う。
 商品紹介ブログのようでアレなのですが、ここまで書いておいてモノはなんなんだとお思いの方もおらりょうということで、以下にリンクは貼っておく。

 目が覚めるから未明にnote書いてたんだけどな。な。

みなさんのおかげでまいばすのちくわや食パンに30%OFFのシールが付いているかいないかを気にせずに生きていくことができるかもしれません。よろしくお願いいたします。