#3 買ってよかったもの
月イチ更新だと完全にやってるんだかやってないんだかわからなくなることが判った。
これはがんばって月に２回、いや、２ヶ月に３回、もとい３ヶ月に４回位のペースでやっていかねば（希釈されるやる気）。
えー、こんにちは。
1,000円弱の買い物で家庭が劇的に明るくなった話をします。
妻と子供二人がいるのですが、飯を食っていると当然水分が欲しくなるわけです。酒やジュースなど存分に飲めばいいという立場ではございますが、基本は、水です。
「お水ちょうだい」などという娘がおりまして（下の子です）、そのたびに親としては「ちっ」と思うのです。思ってしまう。いくら（そこそこ）かわいい娘のためとは云え、立ち上がって、流しまで行って、蛇口から水を注いで帰ってくる。これを一回の食事で二度、三度とやられるとだんだんイーッてなってくる。お前その語彙力はなんなんだと思われるかもしれませんが、人が飯食ってるときにに余計なことさすとイーッとなるのです。さすな、と思うわけです。「てめぇで往け」と思うわけです。ところがきゃつめらは（どんどん乱暴になる）流しの蛇口から水を汲んでくるには身長が足りないと来ている。しかもだ、しかもですよ。
当方のねぐらでごぜえますが、夜は人も通わぬような文教地帯でございます。昼の人口と夜の人口が五倍くらい違う。そんなところにある築四五年の共同住宅の給水タンクから供給される水、を、飲んでいるわけでございます。で、識者のつおい（江戸弁）勧めもあって浄水器をつけている。またいづれ浄水器の話もせねばなりませんが、何しろこの浄水器、カートリッジを取り替えられない。もとい、取り替える気がないから水の出がちょろちょろしている。ちょろちょろちょろちょろ、子供の小さいコップを半分満たすにも時間がかかる。その間、何をするでもなくじーっと待っている。虚無が発生する。
で、ようよう水を渡しまして、飲ませまして、数秒の間をおいて、息子が（上の子です）「水を飲みたい」と口を開きます。「てめえで往け」と申します。本人は座っていた椅子を持って流しの下に設置し上に乗ったうえで「とーどーかーなーいー」などと申します。イーッ。
それで、水差しを買いました。1.3L入。
御徒町駅前のユニクロが入ってるビルの地下の吉池でです。
するとどうしたことでしょう。食卓で何人が「水を飲みたい」と発言したところで、すぐに水が出てくるのです（あたりめえだ）。
上記の製品だとパッキンがしっかりしていますので、たとえこどもが蹴躓いて倒しても水が漏れぬい（毎日実証しています）。水の使用量を考えるともうワンサイズ大きいとよかったかもなー、と思わなくもないこともないくなくないのですが（どっちだ）、とりあえず、人の飯は邪魔されなくなった。
これだけで、家庭内のギスギスは相当収まったのです。おめでとうございます。ありがとうございます。
みなさんのおかげでまいばすのちくわや食パンに30%OFFのシールが付いているかいないかを気にせずに生きていくことができるかもしれません。よろしくお願いいたします。