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えねーちけーアーカイブス #123 脳天鮪落とし

 ながちろのオンライン作品を掘り出して再利用しようというNながしろさんH恥のK掻き捨てアーカイブス。第123回は「脳天鮪落とし」。

 お、ちゃんとやってる。物語を書いて、展開させようとしている。まだこのころは頑張っていたんだねえ。最近は……どうなんだ? なんかこう、ちゃんとまとめあげる筋力が落ちてないか。

 この話、「天井からマグロが降ってくるんだ」というシーンありきで書いていた気がするが、のちの感想で「冷凍マグロは空輸しないんだよ」とあって、ぎゃふんと云いました。そいつは知らなかった。が、直しません。それもまた脛の傷。

 で、おそらくベースにあるのは「イワシがつちからはえてくるんだ」あたり。

 ところで、登場人物のキャラクター性、パーソナリティの描き方として優秀なのは『へうげもの』だと思うんですが、今度はあのくらいキャラを際立たせたものを書いたらいいのではないかと思った。
 小説書きはキャラクターの確立の手本、演劇の人は自分の演技方針のテキストとして、いいぞ、『へうげもの』。

 なんでこんな事を急に言いだしたかというと、たまたま手に取っていたところでこの稿を書き始めたからで、ああ、このくらい個性のぶつかり合いを描かないと面白くならないんだなぁ、と感服したところで自分の作品を見返す羽目になったからでございます。

 読もう! へうげもの!

みなさんのおかげでまいばすのちくわや食パンに30%OFFのシールが付いているかいないかを気にせずに生きていくことができるかもしれません。よろしくお願いいたします。