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【クローゼットを整理整頓すると服への欲求が小さくなる】

こんまりさんの片付けの本を藤沢数希さんのブログを見て紹介してあったので読んでみた。自分は整理整頓が好きというか常にしているので、自然にやっていたことも多いのだが、何か片付け方法を紹介するだけにとどまらず人生の教訓のような本でおもしろかった。

その中で注目したのが、衣替えはわざわざしないということに言及していたことであった。実際、衣替えは面倒で、冷暖房の設備も整っているから、冬でもTシャツを着たりすることもあり、衣替えは今の時代に合わなくなってきているということが主な趣旨であった。これもなんとなく今まで自分で気づいていたのだが、ちょうど服への興味が復活してきて、あれこれ欲しくなったところに、最近、偶然にもクローゼットの整理をしていたところだった。

そこで気づいたのは、ある程度の季節に合う種類の服が揃ってきたというのもあるが、何かきっちりクローゼットに服の生地の種類ごとに整理整頓されていると、服が埋もれることもなく、これで充分だと愛着を持って過去に買った服を使おうという気になり、新たに買おうとしない気分が醸成されるのであった。実際、整理整頓をせずに埋もれていて、完全にその品物を持っていたことを忘れて、新たに買ってしまうということはよくある。文房具などがいい例だろう。

あまり使わない服は二軍の服として二階のクローゼットに置き、よく使うものは一階のクローゼットに置くようにしているのだが、子育て世代としては、スラックスなどのフォーマルな服よりも、破れにくい頑丈なジーンズを穿く機会が多く、一階にはジーンズの方が多くなっている。スラックスは座ったりすると破れることが多く、アメリカさんもジーンズという頑丈なズボンをよく開発したものだなと、ずっと使われている服の種類というのは根強く世の中に浸透しているのだと思った。

若鯱会の運営側の仕事が多くなってきてつくづく思うのは、会合に出る仕事というよりも、やはり事務処理の負担が多くなり、その事務処理の処理能力というのは上げなければなかなか追いつかず、IT能力の研鑽に加えて、ファイルを整理して頭の中を整理してアクセスしやすくしたりして、この整理整頓の重要性を再度認識しているのである。

その事務処理というのはコミュニケーションそのもので、やはり人は生産に従事する時間に加えて、人間関係のやり取りに要する時間というものにも多くの時間を割いているのだなと思ったのである。

#整理整頓 #こんまり#ブログ

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