小学生の私服から思うこと

今日は小学校の修了式だ。長女は里帰りしているから、知らないうちにひそかに終わったことだろう。長女がいないから最近は朝の分団場所までの送りはやっていないが、子供達が行儀よくマスクをして真面目に通学路をトコトコ歩いて通学していることを思い出した。中日の帽子をかぶったり、ナイキのTシャツを着ている男の子、きらびやかな服を着ている女の子など様々である。キーホルダーをランドセルにつけている子も多く、とりわけ鬼滅の刃のキャラクターが多く目立つ。

それを見ると、親が一生懸命働いて、コツコツと貯めたお金で子供達にいい服や靴を着せようとしているのだなと感慨深くなる。それほどまでに愛情を持ってやっていない親もいるのかもしれないが、総体としてそのように思う。そういう意味では学生服よりも私服の方が生活がのぞけて楽しい。親が一生懸命働いて、子供達がトコトコ歩いて頑張って学校に通う。こういった光景から想像を膨らませてそう考えると、なんだか人を大切にしなければいけないというような思いになるのだった。

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