妊娠報告の上司の反応を受けて考えたこと

まだ第二子妊娠7週ですが、悪阻がきついです。
満員電車+満員バスで片道通勤1.5時間で体調が最悪になります。仕事は繁忙期で、自宅には2歳児がいて、ほっと横になる時間もとれません。
このまま悪阻の時期を乗り越えるのは難しそう。時々休暇をもらったり、リモートワークをさせてもらった方がよさそうです。
妊娠の報告はまだ双方の両親にしかしていませんでした。35歳を超えており流産のリスクもそれなりにあるし、安定期になるまでは職場に報告しないつもりでした。ただ、このままでは業務に支障が出そうなので、上司に報告しました。


  • 妊娠報告に対する上司の反応

直属の上司は遠方で勤務しており超多忙なため、電話や対面ではなくメールで報告しました。
年末に出産予定となること、1年前後育休をとりたいこと、その間の人員配置をお願いしたい、と伝えました。
しかし、塩対応。返事は「早々に人事部門に自分で相談するように」とのことでした。メールの文面から、私が妊娠したことへの否定的な印象が伝わってきました。

  • 上司の反応を受けて感じたこと

もちろん私情で迷惑をかけることは申し訳ないと思いますが、ショックでした。つらい不妊治療中も仕事に穴をあけることはなかったし、それなりに成果は出していると自分では感じているし、上司の下で働いたこの5年間しりぬぐいや汚れ仕事も文句も言わずやってきました。
妊娠報告をした日の夜、夫に妊娠報告のエピソードを話しながら号泣してしましました。夫からは「そんな会社辞めた方がいい」と言われました。
改めて、この上司の下で働くことに違和感を覚えました。

上司はとてもできる人で、政治的なコミュニケーション能力も高く周囲からは一目置かれています。慕っている部下もたくさんいます。私自身も、仕事の相談をした際の彼からの指導やアドバイスは本当に勉強になっており、仕事の上では上司としてとても尊敬しています。

しかしながら、私自身パワハラ・セクハラまがいのことはたくさん経験してきました。過去を振り返っても、飲み会の場で肩や腰を触られる、できない部下の悪口をその部下の同僚である私たちに共有される、同僚の前で怒鳴りながら指導をされる、など。
また部下とのコミュニケーションの取り方は「時代遅れだな」とも感じていました。部下を夜中は飲み会、週末はゴルフに付き合わせるという感じです。第一子出産してからは私はほぼ参加していませんが。。
こんな上司の下で働いてストレスを抱えるのは、馬鹿らしいな、と思いました。

  • 今後について

1年程度産育休はとらせて頂いて一旦は復帰しますが、復帰後の年度替わりとなる2026年4月転職しようと思います。
これから自信のキャリアの振り返りや自己分析をして、自分のやりたい仕事を見つけようと思います。

  • この2年でやること

前の記事に書いたように、『デュアルキャリア・カップル』で言うところの夫婦としては第一の転換期でもあります。夫婦で家族の変化期を乗り越えないといけません。まずは夫婦のコミュニケーションをとりながら夫婦の協定づくりをして、夫婦のキャリアの地図をつくる。また、2026年4月に良い転職ができるように、「自分が何をしたいか」自己分析をしていこうと思います。noteにも少しずつ記録していきたいです。


第二子妊娠は、自分の人生を見つめなおす良い機会だと思います。
上司のやり方への疑問は前々から感じていたけど「妊娠するかもしれないし、育休もらわないといけないかもしれないし、となると会社辞めにくいし」と、なぜか今の会社・今の上司の下で働くことを正当化してしまっていました。
実際妊娠し、2年間のライフプランの見通しがついたことで、転職に向けて具体的に動き出す決意ができました。
自分のキャリア、夫婦の関係、子育てについてハッピーな方向へ変化させるべく、柔軟に考えていきたいと思います。





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