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リターンゴルファー2021年を振り返る

今年も幸いにして健康で、そして仕事もどうやら順調で、一年を通してゴルフを続けることができた。スコア的にもうちょっと成長している予定ではあったのだけど、自分のゴルフのこの一年を振り返り、総括しておきたい。

データで振り返る2021年

ラウンド毎のスコアはGDOアプリを使って管理してデータとして残しているので、その中身を読んでみる。

ラウンド数 15ラウンド
ベストスコア 100
平均スコア      111.5
平均パット数 38.2
パーオン率 3.9%
ボギーオン率 36.7%
GDOハンディキャップ 34.6

ショートホールの平均ストローク 4.3
に対して
ロングホールの平均ストローク 7.3
というのが残念。これはまだまだショットが不安定ということ。そして飛距離も全然足りてないのでロングほど不利なゴルフを強いられている。

本当なら去年のうちに100切りを達成したかったがまる1年以上余分に時間がかかってしまった。まあ、思い通りに行かないのがゴルフというもの。

パット数はせめて36以下に抑えたい。ハーフで16以下が理想だけど、アマチュアで18までなら贅沢は言えないと思う。

今後はボギーオンできる確率を上げればゴルフの形は整ってくると思う。エンジョイゴルフのレベルではペースで周りに迷惑をかけることもなく、落ち着いてプレーできるはず。

ラウンドしたコースは埼玉、栃木が多く、茨城、群馬が1回ずつ。これは東北道へアクセスが一番便利だから当然と言えば当然。移動距離は大体100キロ前後かと思う。宇都宮を超えて8時台スタートだとちょっとキツいので、日没が早い時期はコース選びが意外と難しい。

毎回定例メンバー持ち回りで幹事役で予約手配をしている。最近は幹事の好みが現れるようになって、フェアウェイが広いコース希望とか、河川敷希望とかそれはそれいろいろなコースを楽しめて良い。

ゴルフにまつわるお買い物

アマゾンでゴルフ用品の購入履歴を見直してみた。購入回数が多いのはティーとボールだ。ティーはプラスチック製で良いものがないかいくつか試したのだけど、結局使い心地の良いものは見つからずウッドティーに戻ってしまった。1年ぐらい前に60本入りのものを買って「簡単になくならないだろう」なんて思っていたが、最近足りなくなって次のを注文した。他にはマーカーやグリーンフォークなど小物の購入がかなり多い。

ボールは全部で5ケース購入した。1回のラウンドでいつも新しいものを1スリーブ下ろすのだけど、これもまだ自分のベストチョイスが決まっていない。いわゆるツアー系ボールはやっぱりグリーンで止まってくれる。しかし、私のようなエンジョイゴルフで使うにはちょっと高価だ。スリクソンのZSTARが今年モデルチェンジしたので1ケースはネームを入れて購入したけど、いつ使うかはまだ分からない。パッティングでは柔らかい打感が好きなのでソフトなものを選んでいるが、まだ決めきれずにいる。

クラブはもっぱら中古で選ぶ

今年買ったクラブは3本。そしてパターが3本。いずれも中古ショップで選んだ。これは記事にしたので詳細はそちらを読んでいただきたいが、これもやっぱり選ぶ時に迷っている時間がまた楽しい。最近はテクノロジーを頼って楽にゴルフをすることの良さに気がつき始めた。

自分のゴルフに一番影響が大きかったのは5番ユーティリティーだ。 アイアンである程度以上の距離を安定して打つのはアマチュアには難しい。これまでユーティリティーを使わず5番アイアンだったのだけど、その距離が突然安定し、ラウンドが俄然ラクになった。もっと早く使うべきだった。

パターも悩みが尽きないものの一つだ。以前はもっぱらピンタイプのパターを使っていたのだけど、今年はフェイスバランスのパターが気になってマレットタイプを導入した。今のところそれをメインに使っているのだけど、最近になってセンターシャフトのパターを試したいという欲求が持ち上がってきている。
こういうのはパターシーカーシンドロームといういわば病気のようなものだと思う。

プロの活躍を振り返る

プロのツアーも今年はかなり盛り上がったと思う。女子では稲見萌寧選手、古江彩香選手が最後まで賞金女王争いを見せる中、ベテラン勢の勝利もあり充実していた。

女子ツアーはこのところテレビ中継がグッと減ってきているけれども、男子の方は無観客試合も多い中で流石の分厚いインパクトから高いテクニックを見せつける試合もあり、見て楽しめるスポーツとしてのゴルフの価値を高めることに貢献していたと思う。

この辺りは私のブログにも書いているので一読して欲しい。

来年に向けて思うこと

今のように定例でラウンドをするようになったのは去年の春からのことだ。友達の友達、そして上司が集まった特別な意味などない近場の河川敷でのラウンドが異常に楽しすぎたので「月イチぐらいで行こう」となって始まった。

大人になると新しい友達を作るのはだんだん難しくなるものだけど、楽しくゴルフができる人というのは大抵友達として付き合うのも楽しい。

定例のラウンドが始まった直後からコロナの状況が酷くなり、一昨年までは普通に行けた飲み会もすっかりなくなってしまった。長年続けている習い事も稽古自体がなくなって、友人と出かける場面はゴルフだけ、という状況が続いている。

言い方は大袈裟かもしれないけど、私の人生がこのコロナのタイミングでゴルフに救われたと心から思っている。
そして来年からはより積極的に自分のゴルフにエネルギーを注いでみたい。もっと上手くなりたいし、もっとゴルフを通じた人との繋がりを広げたい。

人生の可能性というのは形や言葉を持たないというのが本当だと思う。だからどこに向かうのかも、どうやって進むのかも今はなんのイメージも持っていない。だけど今の自分のゴルフへの気持ちをちゃんと前に押し出せるような選択のチャンスがきっとある。来年はそのチャンスに迷わない自分でいようと思う。前に前に、だ。



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