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気づかなければ手遅れになる?日本の現状

皆さんこんにちは。Bankinです。

本日はいつも勉強させていただいているYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」で興味深い内容を取り上げていたのでそのこといついて紹介しつつ考察して行きたいと思います。

今回紹介されていた書籍は「安いニッポン」

気になる方はリンクから購入してみてください

では早速考察して行きましょう。

日本は安い国?

皆さんもよくご存知のダイソー。100円ショップで有名で品質も良く私もよく利用します。

しかし海外のダイソーは100円ではないことを知っていますか?

私は知りませんでした。海外では日本円にして約200円だそうです。日本の約二倍の値段ですね。

次にディズニーランドの入場料で見てみるとどうでしょう。

日本はワンデーパスポートで8200円くらいですが、世界では約1万円を超えているんです。

このように日本は海外に比べて様々な物価が安いんです。

これは喜ばしいことなんでしょうか?

日本の収入は低い

日本の大卒の一年目の平均収入を知っていますか?

正解は約250万円です。私はこれを知って「こんなに低いのか」と驚きました。ちなみにアメリカでは約600万円、ドイツでは約500万円と実に約二倍も違うそうです。

では日本が誇るカルチャー「アニメ」を作るアニメクリエイターの方の収入はどうでしょう?

正解は約248万円です。必ずしも全員がこの額ではなく、あくまでも平均です。しかしあれだけ楽しいアニメを必死に作っても年収はこの程度なんです。

買われていく日本

では物価も収入も高い海外の人が日本に来たらどう思うでしょうか?

当然日本は安い国。海外の人は黙っていません。

一時期中国人が日本で爆買いというのが話題になりましたが、これは日本の物の品質が高いから買っていたのではなく、中国でも同じ品質のものが売っていますが日本の方が安いから爆買いしていたんです。

このように物が海外の人に買われていくのはいいことでしょう。売り上げもあがりますからね。

しかし海外に買われているのは物だけではありません。それは人材です。

動画で紹介されていた例は「Netflix」

Netflixはオリジナルでアニメーションやドラマ、映画を作っていますよね?
ここで勘のいい人は気づいたでしょう。そうです、日本のクリエイターたちはここに流れているそうです。

それはそうですよね。日本で安い賃金で働くより海外で高い賃金をもらって働く方がいいに決まっています。

しかもNetflixは独自に人材育成を行う事業を展開すると発表しています。
日本が誇るアニメ、漫画のクリエイターたちが海外に出ていくのは悲しいことですが、至極当然のことのようにも感じます。

日本はどうしたらいいのか?

ではこれから日本はどうしたらいいのか?

動画ではこのように話しています。

1、適正価格を知る
 物やサービスは安ければいいというわけではありません。日本の中だけでなく海外にも目を向けて適正価格を知ることが大切。その上で自分のスキルを磨き、そのスキルにあった収入交渉を自らしていくべき。

2、自己投資する
 上記に関わっていくことですが自分、子供に対する対するスキルアップするために自己投資すべき。国として教育に対しもっと投資すべき。

と言っています。

やはりどの人も言っていることは「これからは個の時代である」というのと「自己投資してスキルを身につける」ということですね。

終わりに

いかがだったでしょうか?

日本人は島国であるが故に海外に目をむける人が少ないのかもしれません。

しかし、日本人が変わらなければどんどん海外に権利を奪われていくことでしょう。

そろそろ気付きましょう。日本は経済的に発展している国ではないと。

そして考えましょう。これから自分はどのように行動していくべきなのか。

時代はどんどん変わって行きます。時代に取り残されていては成功はできません。


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