BANKEYについて
いよいよ
3記事目です。ようやくBANKEYについて語る日がやってきました。
BANK+KEYでBANKEY。
金融サービスを作る会社です。
ロゴ可愛くないですか?ココナラでお願いしました(こちらのデザイナーさん)。
2023年9月に設立してしばらく1人でしたが今は5人。(アウトプットさえ出せば)出勤しても良し、リモートでも良しの職場です。
WEBページも公開しまして、いよいよ会社としてのスタートラインに立ったかなと。
CEOメッセージ
公開したWEBページに書きました。
(以下引用です)
BANKEYという会社名は銀行(BANK)と鍵(KEY)の造語です。
安定的に稼働し続ける、銀行システムはまるで空気のように当たり前に存在しています。そして、まだまだ当たり前のようにお給料を銀行口座で受け取って、ATMで現金を引き出し、家賃や光熱費、クレジットカードの支払いは銀行口座から引き落としされています。
1994年にマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が「Banking is necessary. But banks are not.(銀行機能は必要だが、今ある銀行は必要なくなる)」という言葉を述べてから30年。銀行機能の必要性は言わずもがな、銀行もまだその存在意義を失っていません。
その背景として、銀行の存在そのものが私たちの生活に深く根差していることに加えて、まだまだ私たちが使いきれていない銀行機能があって銀行はまだまだ可能性の塊なのではないかと私は考えています(デジタル化という言葉が出てくる以前からお金は預金としてデジタルデータ化されており、インターネットよりずっと前からATMは稼働していました)。
結局のところ金融/銀行機能は手段でしかありません。BANKEYはOpen APIを通じて、利用者が実現したい未来(目的)の現場に手段をお届けする黒子(くろこ)です。
Disrupt(今あるものを破壊して置き換える)ではなくShift(今あるものを最適な方向に移動させる)による変革で一緒に金融の未来の扉を開きましょう。
(引用終わり)
もっとシャープに短く語りなさいとお叱りを受けるところではありますが…言いたいこととしては大きく以下の2点です。
意外と生活の中で銀行の果たす役割ってまだまだ大きい
手段に過ぎない金融をAPIを使ってもっと使いやすく(あるものを上手に使おう)
で、結局何の会社なの?
銀行APIを使います。そのために電子決済等代行業というライセンスを取得する予定です。ついでに金融サービス仲介業というライセンスにも手をだす予定です(前職で預金口座開設までは電子決済等代行業で整理できるというのを実証したところなのですが今回は正面からライセンスを取得します)。
銀行APIというと日本では家計簿アプリを想像することが多いですが、資金移動の指図をします(口座からの振込)。俗にいうところのA2A(Acount to Acount)決済をソリューションとして提供します。
イメージとしてはAmazon PayやPaypalの振込版だと思っていただければと。実はPaypalはアメリカでは銀行口座からの支払い機能を持っていたりするのですが日本ではないよねという訳で・・・
現況(2024年2月6日時点)
開発を進めています。
ただ、日本で実現するには課題が山積みです。まずそもそもOPEN APIの範囲に更新系APIが含まれていません。
全く「OPEN」じゃない。
色々チャレンジングではありますが頑張ります!