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TVアニメ『ゴールデンカムイ』を紹介したい

正確に言えば、旦那がドはまりしました。

私ははじめ、漫画から『ゴールデンカムイ』を読み始めましたが、毎回のハラハラする展開に釘付けになってしまいました。
それからPrimeVideoで見放題作品の対象になっていることを知り、アニメへと移行したのですが、若干グロテスクな描写が苦手な私にとって、アニメの方が見やすく感じました。

後に旦那にもアニメの魅力を伝え、一緒に見続けていくうちにどんどんはまってしまい、ついにはSeason4までたどり着いてしまいました。

最近になってようやく『ゴールデンカムイ』の面白さに気づき、ドはまりしてしまいました。


ゴールデンカムイについて


ゴールデンカムイの魅力と言えば、やはりストーリー展開にあると思います。

明治末期の北海道や樺太などが舞台であり、あるアイヌ民族達が残したとされる埋蔵金をめぐる争奪戦が描かれています。

ゴールデンカムイには、魅力的なキャラクターが何人もいますが、主に4人のキャラクターを紹介したいと思います。

ゴールデンカムイの登場人物4人

杉元佐一

主人公は杉元佐一というキャラクターです。「不死身の杉元」という愛称で知られている通り、日露戦争の時は何度殺されかけても死にませんでした。杉元佐一はある目的で金塊争奪戦に参加することになるのですが、旅の途中でアイヌ民族のアシㇼパさんと出会います。強靭な体力と精神力をもっているだけでなく、ときどきアシㇼパさんには優しさを見せ、そのギャップがたまらなくいとおしい存在として描かれています。

アシㇼパ

アシㇼパはアイヌのコタンで生まれ育った少女です。杉元佐一から金塊の情報を聞き、父の敵を探し当てるために杉元と手を組み金塊争奪戦に参加することとなりました。殺されたと思っていた父の存在が、金塊争奪の思わぬ手掛かりとなることを知り、旅の途中でもがき苦しみながらも成長していく姿に魅了されること間違いありません。

白石由竹

白石由竹も同じく杉元佐一とアシㇼパと金塊争奪のために行動を共にする仲間の一人ですが、元々は網走監獄の囚人でした。日本一脱獄が難しいとされている網走監獄からの脱獄に成功したことから「脱獄王」と呼ばれています。白石は金塊争奪の手がかりとなる人物のひとりです。金塊の分け前欲しさに杉元たちと行動していますが、己の欲だけで動くだけでなく、人情味もある熱くて優しいところを好きにならずにはいられません。

鶴見篤四郎

最強といわれる日本軍第七師団に所属する陸軍中尉であり、部下から圧倒的なカリスマ性を持つことで知られています。日露戦争で砲弾の破片を受け、頭蓋骨の前頭部および大脳前頭葉の一部を失う重傷を負って以来、興奮すると脳から汁が垂れてくるような、いかにも奇妙なキャラクターです。エピソードが進むにつれて鶴見の過去に触れられており、第七師団での地位や名誉をどのように築き上げたかが明らかとなってきます。いわば杉元たちとは敵対するキャラクターですが、目が離せない存在です。

さいごに

物語が面白いことはもちろんなのですが、日露戦争後の日本の歴史やアイヌ文化も勉強できます。特にアイヌ文化を楽しく勉強できるところはとても興味深く、北海道の資料館に行きたくなりました。


読んでくださり、ありがとうございました🦉


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