モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン

鑑賞してすぐ感想書くのを忘れていたので、ざっくり目に。
「新世代のタランティーノ」監督作品という惹句にひかれて鑑賞。鑑賞して、別にタランティーノっぽさは感じなかった。ただ映像の色使いとか、個性のある監督だとは思った。
内容は、冒頭のシーンが閉じ込められた異能力者で、「スプリット」だか「ミスターガラス」だかその辺の展開を予想したが、脱獄後ストリッパーに拾われてせこい犯罪に使われたり、彼女の息子と交流したりという、全然違う方向に行き、しかしそれはそれでよいと思ったりした。主人公もだがその少年役の演技がよく、クライマックスで2人は警察から逃げることになるのだが、その際に少年が取る行動が印象に残るものになった。

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