映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)

若干ネタバレ気味にいきます。
まあよくあるユートピアもの(最初は理想と思っていたが実はディストピアでした的な)で、感動要素を絡めるというつくり、奇抜ではないがしっかり作ってあり、大人でも感動できる内容になっていて、私も楽しんだ。ただ、最後は蛇足だったかなあ。ドラえもんを失ったことでのび太が悲しむ展開は、最後どうせ復活するだろというお約束を無視すれば、それは別にいい。が、「死んだと思ったら生きてた」を、この物語ではもう一回やってしまっている。ロボットのソーニャのことだ。ソーニャがなくなって、最後丁度いい余韻だったと思うんよ。無理矢理復活させてハッピーエンドにすることないんじゃない?と思った。

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