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今週ふれた音楽たち bandshijin Weekly 1

noteをご覧のみなさん。こんにちは。

私は外部ブログで、音楽について書いています。

自分自身も、曲をつくったり歌ったり演奏したりしています。

最近はYouTubeで熱心にカバー動画をアップロードしたりもしています。

noteを好きで、ずっと書いていました。

音楽ブログを外部ではじめる今年の5月なかばくらいまでは、毎日noteを更新していました。

リアルやネットで触れた何かしらのものについての雑感を毎日800〜1500文字前後で書いていました。2017年の5月くらいからずっと続けていました。すべて残してあって、今でもお読みいただけます。

noteにはマガジンがありますね。思いついた企画(?)を直感的に立ち上げられます。それが、価値を感じて読んでもらえるものになるかは別でしょうけれど、自分の思考を残す際の自由度、使いやすさとシンプルでかっこいいデザインが魅力です。

好きなことについて、好きなように書く、残す。

それはいいのですけれど、それが少しでも収益面で報われたらいいなという思いが、私が外部ブログを始めた動機でした。もちろん、noteでは収益を得るかたちでコンテンツの発表が可能です。私が具体的に試したかったのは、広告掲載だったのです。Google Adsenseですね。それからAmazon アソシエイト。

外部ブログを立ち上げ、私が好きなことを好きなように書いて、5月から数えて5か月目になります。これまでの収益は、告白しますとGoogle Adsenseで218円。これは、記事を書き溜めて申請をおこない、審査に通過した7月下旬以降の期間が対象です。ですので、期間としては実質まる2か月間くらいでしょうか。

いくらチリのようなビューイングを重ねても、なかなか「1円」にすらならないようです。私が好きで書いたことが、ネットユーザーが強い関心を示すことと偶然一致したとき。もしくは、有名な人にシェアリンクをTwitterでリツイートされたときだけまとまったビュー数になり、広告料が跳ね上がる印象です。

私のさきほどの218円のほとんどは、まとまったビューが得られた2〜3記事程度が占めています。5月から毎日書いて5か月目、120記事以上は溜まっているにも関わらず。ちょっと虚しい気持ちになりつつも、読者に価値を感じてもらえる記事、「読みたい」と思ってもらえる記事、「役に立つ」記事、「問題を解決するための答えがある」記事をまったく意識していない(むしろ意図的に無視している)ので、実はむしろ上出来(異常)なのでは? と今振り返っていてふと思いました。

前置きが長くなりましたが、この記事の趣旨を告白します。

せっかくせっせと書いている外部ブログなので、もう少し読まれたいのです。それは収益につながってほしいという欲望が深い底にあってのことかもしれませんが、単に、気持ちの問題として。

ですので、私の好きなnote上に、外部で書いた私の記事を紹介します。

1週間分くらいの記事をウィークリーで紹介するのはどうかと企てました。

古い記事はまあ置いておいて、ひとまず2020年9月5日〜12日に書いた記事について書いてみます。

9月5日

ホフディランの小宮山雄飛さんがやっているラジオ番組、GOLD RUSH。聴いていたら、THE YELLOW MONKEY『SPARK』(ライブ音源)が流れました。イエモン、ずっと知っていたし(当然…!)、いいなと思っていたけれど、大人になってからちゃんと聴いていなかったことに気づきました。そう、音楽ブログを外部で始めて、私は音楽との距離が近くなったことを実感しています。「ちゃんと音楽を聴く」ようになりました。「ブログに書く(人に伝える)」というアクションのある・なしは、ものごとへの感受性に大きく影響すると思います。

9月6日

音楽ブログネタさがしに重宝するのがYouTube。好きな動画に「高評価」をつけるほど、さまざまなリコメンドをオートで表示してくれるようなのです。で、サカナクション『新宝島』が表示されました。曲を知っていたし聴いたこともあったけれど、MVを見たのは初めてでした。その違和感。おかしみ。サカナクションの魅力を思いました。映画『バクマン。』主題歌として作られた曲で、ソングライターでバンドのフロントマンの山口一郎がこの曲を生み出すために掘り下げてたどり着いた手塚漫画のタイトルを冠しています。

9月7日

ラジオは音楽ブログネタさがしに有望です。クリス松村さんがポップ音楽にお詳しいとは知りませんでした。ラジオアプリradiko、愛用しています。香坂みゆき『ニュアンスしましょ』のサウンドが新鮮でよかったです。「アジャスコ〜♪」で有名なアノ曲、最初は提供のためにつくられたものだとは知りませんでした。

9月8日

ラジオの素敵さを実感するこの頃、音楽ブログライティングな日々。細野晴臣さんはどこからこんなに私の知らない、世界の良音楽を仕入れてくるのでしょうか。私が知らなすぎるだけでしょうか。とにかく、楽しいです。知らない(無知でいる)のも捨てたもんじゃありません。これから知れるからです。細野さんによるカバー集がさらに世界を広げてくれる予感。

9月9日

たかが2020年5月からの数ヶ月ですが、毎日更新はネタに困ること頻繁。ネタがなくても書く。というわけで、朝起きる直前に見た、おじさんが出てくる夢を書きました。で、合唱曲として有名な『夢の世界を』。こんな日もあります(こんな日ばっかり?)。RCサクセション『ぼくの好きな先生』を思い出しました。

9月10日

音楽コラムといえるのかわかりません。完全に私記。私、東京音楽大学出身なんです。毎日何か具体的な作品について取り上げなければならない、という編集方針は守るべきかもしれませんが、自由を縛ったり自分を苦しめるためにやっているわけではないので…自分の音大生時代を思い出して書きました。この日の朝起きる直前、音大時代の友人が大学の校舎の階段を上がってくるシーンを含んだ夢を見たのです。この週、夢ネタが多いな…ネタ切れでしょうかね。私の過ごした東京音楽大学の池袋の校舎は階段の印象が強いみたいです。現在は、「ナカメ」キャンパスができました。おしゃれなあの街。今じぶんが学生だったらあの街に通ったんだろうか…という念がよぎります。それも何往復も、しつこくね…(笑)

9月11日

即興小説トレーニングというサイトがあります。制限時間、お題、必須要素などを課して文章を創作するトレーニングができる、名前の通りのサイトです。たまに使って遊んでいました。この朝も、ネタがなかったんだと思います。とりあえず即興小説ライティングして遊んで、たまたま思いつきで登場したのがヤギでした。で、ザ・フォーク・クルセダーズにも歌われた、しろ・くろのヤギのすれちがいの手紙のやりとりがおかしい有名な童謡『やぎさんゆうびん』。まど・みちおの作詞に感服です。

9月12日

ラブリーサマーちゃんをTwitterでフォローしているのですが、彼女のたくさんのツイートが刺激をくれます。ラブサマちゃん(勝手に愛称)は今月16日に新アルバムを出します。そのリードトラック(トップ・ソング? 1曲目)『AH!』は映画の『ファイト・クラブ』を見て着想したそうです。私も前に一度みたことがあった映画。

音楽ブログを毎日更新していると、なかなか1本の映画を2時間ほどかけて通して観る時間を確保するのがむつかしい(音楽ブログ更新以外にも私は労働し、カバー音楽動画を録り・投稿し、作詞・作曲や演奏・歌唱の録音・制作をし、家族と生活しています)のですが、小分けにしてでも映画は見た方がいいと思います。そして、気持ちが向いてしまったので、まだ半分しか見ていないのに記事を書いてしまいました。まぁ、一度過去に鑑賞済みなのですけれど…結構内容を忘れていました。あらためて観ると、思うところがたくさんありますし、ラブサマちゃんが提示してくれた観点を持って見るというクエストもありますから…。紋切り型の社会のおかしさ、自由について考えるきっかけをくれる映画です。


フウ。一週間ぶん紹介しました。

今後もウィークリーで紹介していけたら良いなと考えていますが…やりたいことをどんどん見つけてしまって手がまわるかわかりません。それもこれも、音楽ブログの運営が動機をくれます。収益なんか知らねー!楽しいし自分のためになるからやってんだー!…と、わたくし青沼詩郎が叫んでおります、心の中で。

お読みいただき、ありがとうございました。またお会いできれば、幸いです。

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