テンション
Tension(テンション)とは
テンションというのは、9th、11th、13thのことです。
セブンスコードの上に積み上げられる音で、
この音があるかないかで、サウンドがガラリと変わります。
クローズドボイシングは3・5・7・9
特にジャズではテンションありきです。
例えばハ長調でCと言えばドミソではなく、
ドミソシレまで考えています。
実際にピアノでコード弾く代表的な方法として
クローズドボイシングというものがあるのですが、
Cをクローズドボイシングで押さえると、
ミソシレかシレミソとなります。
3・5・7・9か7・9・3・5です。
ジャズでなくてもテンション!
じゃあ、ジャズは弾かないから、
ポピュラーだから、クラシックだから、
テンションは必要ないのでしょうか。
そんなことはありません。
今、ちまたに流れているポップスの中の曲にも
テンションが使われているのです。
それどころか、ベートーヴェンやショパンにも!
ただ、コードネームに9とか13とか
書かれていないから気づかないだけなのです。
おしゃれな音、カッコイイ演奏にはテンションが欠かせないのです。
かっこいい音、お洒落な音使いについて知りたい方は、
テンションについて勉強すると良いです。
耳コピする時も、「これ何の音?」ってところが、
「ああ!! ♭13だったのか!」となりますよ!
テンションを使っておしゃれな音にする例はこちら
テンションは何の音になるの?
これは、Cのメジャースケールです。
メジャースケールについては以前にもお話ししましたが、
Cのメジャースケールのを1個とびに書いていくと、
C・E・G・B・D・F・Aとなります。
CM7はそのうちのC・E・G・Bです。
その後の、D・F・Aがテンションとなるわけです。
まずは、テンションは9th・11th・13th!
覚えておきましょう。
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