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基準を上げる

自己基盤(パーソナルファンデーション)の講座を受けています。自己基盤の中の「基準を上げる」というのが今回の勉強の要となっているのです。

基準ってなに?

その昔、フランス語のセミプライベートレッスンを受けていた頃、授業のはじめにGood&Newを5分くらい話していたら、なんの話題だったか遠い昔すぎて忘れちゃったけど、もうひとりの生徒の女性から「どうしてあなたは何でもできるのにそんなに自信がないの?いつも気になってるんだけど」と言われたことがありました。

その当時、身近な人からのダメ出しが多くて、精いっぱいやってるんだけど満足してもらえない。満足どころか不満をぶつけられるという日々でした。結論だけを聞きたい人なので、流れから話を始めると君の話は意味がわからないってダメ出し。ご飯を作れば自分の好みじゃないとダメ出し。だめ、だめ、だめの毎日。

たぶんそんなことをきっとつぶやいたんでしょう。どうもちゃんとできなくて、みたいな。

確かによくよく考えたら、そんな日常を蹴飛ばしたくて大学時代にかじったフランス語を始めてたんだなあ。自分の中でちゃんとバランス取ろうとしてる。

まあ太陽星座てんびん座ですから、無意識にバランスを取ろうとしてはいるようですね。

物理的にも超忙しい日々を送っていた上にダメ出しの毎日では疲労困憊。7年ほど前に原因不明の痛みに襲われて倒れました。いろんな診療科で診てもらっても痛みの原因が突き止められす、結局ペインクリニックで毎週神経ブロック注射を受けました。

さてそこから心機一転、抜け出す方法を模索し始めましたよ。

※「なりたかった自分になりなさい」のワークを実践し始めて、モーニングノートを書き始めた。
※「7つの習慣」を読んだ。
※ 経済的な自立をしようと、FXの勉強を真剣に始めた。
※ 勝間塾に入塾した。
※ コーチングプレイスでコーチングの勉強を始めた。

今思えば、だめ出しをされてもビクともしない自分を構築するための準備はちゃんとしてきましたね。どんな環境の中でも自分を快適に保つような。

コーチからの勧め

講座ではついつい過去の自分ばかり気になって自己肯定感が低いってずっと思っていたので、講座でもそんな話をしたところ、先生であるKコーチから

「そういう人はとにかく自分を否定ばかりしてるでしょ?何かやったあとで、あーあんなことしなければよかったとか、人に話をしたらしたで、あんな話し方しなきゃよかったとか、ね?」

と言われ、いや、そんなことはないな、と。

そこでアドバイスをもらいました。なにか行動をしてマイナスな考えが浮かんできたら「キャンセル、キャンセル」と考えをキャンセルすること。

また毎朝起きたらまず鏡の自分に向かって「偉い!!」と言うこと。
夜寝る前に鏡の自分に向かって「よくやった!!」と言うこと。

過去に人から振り回されてる自分をイメージしながら聞いていたのですが、よくよく考えてみると、んん? それもうやってる!

自分にオッケーだしてあげてる。人から勧められて読んだ本ですでに。
「シンクロちゃん」佐藤由美子著 

毎朝お日様に向かって今日も一日ありがとうございます!って挨拶して、

小林正観さんの「しあわせの宇宙構造」でビビビ〜〜ときちゃった7つの言葉
嬉しい・楽しい・幸せ・大好き・愛してる・ありがとう・ついてる!」って毎日たとえ気分が落ち込んでいたとしても声に出してる!

そのうえ基本的にポジティブなので、やっちゃったことに対してあんまり後悔したりクヨクヨしたりしない。一瞬悩んだとしても、ま、いっかってなっちゃう。藁をも掴みたい辛いことがあったとしても、気がつくとめっちゃ前向きになってる自分に笑う。(ストレングス・ポジティブ4位)

自己肯定感低くないんじゃないのそれ?
やっとそのことに気がついた感じかも。自己基盤クラス恐るべし!!

宿題では二人一組でセッションを行う

宿題のセッションでペアになったあこがれの大先輩のKimコーチとの対話から、過去にとらわれていた自分に気づく。あれも、これもと話をしていくと、解きほぐされてきた私の囚われた心。

コーチング恐るべし!!

確かに過去には辛い自分がいた。でもそれを乗り越えて今がある。

そうだ、ちゃんと基準を作ってきたんだひとつずつ ←いまここ

だめ出しの連続にあっても、自分なりにできた自分にオッケーだしてきた。そう、よくやったと。オッケー、オッケー♪

相手の意に添えなくてムカつかれたとしても、自分の気持ちを確認してそれを眺め受け入れ、相手の気持ちの責任を取る必要はない、むしろ取るのは傲慢だ!と息を吸ってゆっくり吐き出す。

そうだ、それこそ基準にほかならない。

基準とは自分の自尊心を保つために必要な行動や態度

基準ってよく考えてみるとちゃんと持ってる、いや持ち始めたんだ、この数年で。

人と人との関わりの中で、日常的にちゃんと守ってる、自分の基準。
そうでしょ、そうじゃなかったら、いつでもどこでも自分の領域に人が入ってきちゃう。

そういうことばかりじゃなくて、改めて何か行動したときに『基準?』と自分に問いかけてみると、自分を整えるために誰もが基準を持っていることに気付かされる。

当たり前だけど、自分で決めてやっていることって案外多い。

※朝起きたらコップ一杯のレモン水を飲む
※早朝ウォーキングをする
※ヨガをする

この朝のルーチンワークは自分を整えるためにやっている自分の基準。

・レモン水を飲むことで、夜中に蒸発した水分を補給し、身体を調える!
・朝イチのウォーキングは頭も身体もシャキッとして、お日様の光を浴びて気持ちもよくなって一日がスムーズに始まる!
・ヨガで身体が目覚めて関節やら筋肉やらがあちこち悲鳴をあげない一日を過ごせる!

これは自分の領域。
人から侵されることのない自分で決めた基準。

私ってけっこう自分で決めてやってることってあるな、と感心している(いやそれがふつうだから^^;)

いいの、いいの。
自分を褒めてあげることが一番基準が上がること。

ここまで来てやっと、そうか、「基準を上げる」というのはさらに自分の自尊心を守るための約束を作っていくことだとわかってきたよ。

これから先のクラスが楽しみで仕方ないです。本当にコーチングプレイスに入って良かったなあ。


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