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GoToを使って"1泊5万円クラスの宿"という教養を体験した話~箱根吟遊~(前編)

GoToキャンペーンが始まり、早2ヶ月。
10月からは東京都民も利用可能ということで、素敵な旅を探している方も多いのでは?と思い、noteを書きます。

本noteでは、以下の情報について記載しています。
・箱根吟遊ってどんなとこ?
・予約の仕方は?
・実際どうだった?(後編)
上の情報は、私が宿泊した9月中旬時点の話である、ということをご認識おきください。

はじめに

「GoToキャンペーンって結構割り引きすごいね」そんな話が出始めたのは8月の中旬頃。どこか旅行に行く際に交通費の次に割合を占めてくるのが宿泊費。弾丸国内旅行でネットカフェ、ヨーロッパ放浪でドミトリーなどの経験はあるが、ちょっと彼氏や彼女と旅行に行こう!と思っても1万円前後、できれば1万円を超えずにご飯もついてたら超嬉しい!なんて思ってしまうのが、私達平成生まれ一億総中流社会の性。
GoToキャンペーンを使って、1万円のところを6~7千円で泊まったとして、今回使う宿/ホテルは機会があれば次回泊まる可能性があるのだ。しかし、1泊が3万、4万を超えてくる宿はどうだろうか?新婚旅行や老後の慰安旅行?それまでにその宿は存在するのか?老後まで"すごく高い宿とそのサービス"という教養を身に着けておくべきではないのか?
「この際今後たぶん泊まらないであろう5万円クラスの宿に泊まってGoToでギリギリ払える3万円くらいにして貰おう!」そこからネットサーフィンの日々が始まった。

箱根吟遊ってどんなとこ?

ネットサーフィンは一晩にして終わった。

キャプチャ

さすがにこのままIQ 3のワードで検索したわけではない。もう少ししっかり言語化して「予約が取れない宿」で検索したら1番上に出てきたので即決定しました。

キャプチャ1

Q. 箱根吟遊ってどんなとこ?
A. 日本一予約が取れない宿
のようです。
詳細はコチラ
アクセス情報としては、箱根登山鉄道鉄道線の宮ノ下駅になるが、運転できるのであれば車で行くのがベター。

予約の仕方

箱根吟遊の予約の仕方は大きく分けて2つ。
・箱根吟遊に直接電話予約
・一休.comのサイトからWEB予約
大きく分けて2つ、というかこの2つしか現在はないよう。他の旅行サイトで扱ってない、というところもニクイ。
箱根吟遊に直接電話をして予約を取る場合は、
①泊まりたい日付候補を2~3伝える
②99%予約が埋まってるので、予約待ち列に入る
③電話が掛かってくるのを待つ
一休.comから予約する場合は、もっと単純。

キャプチャ2

右下にある「この施設の空き室はありません」がなくなり、予約可能な日付が出るタイミングを待つのみ。
こんなPlay Station 5もビックリ、Switchやリングフィットでももう少し上手く買えるよ!と思うかもしれないが、これしかないのだ。

しかし、それでも予約は取れる。
電話予約の場合、4日前までであればキャンセル料が掛からないため、1年向こうまで予約が可能な箱根吟遊の99%埋まっている宿枠は、4日後の部屋が取れる可能性がある。
そして箱根吟遊の予約キューが解放された場合、一休.comに連絡が行き、平日の朝9-10時頃または18時頃に更新されているような気がする
※完全に8月後半の観測状況からの純度100%の個人的予測です。

そして書き忘れていたが、電話予約では現在GoToキャンペーンの割引は行っておらず、一休.comから予約するしかキャンペーンの恩恵は受けられない。キャッシュバックではなく、予約時に割引された金額で支払いが済むのもいいところ。
というわけで、箱根吟遊に泊まりたい場合平日の業務開始後に一休.comのサイトを立ち上げメールを返すごとにF5。コーヒーを煎れたらF5。定時が過ぎ、業務時間を入力したらF5。明日のタスクを確認してPCの電源を落とす前にF5。これしか私は知らない。
そして9月吉日、すでにYahooアカウントと連携して作成した一休.comのアカウントをもって、他の宿で練習した手際で私は2分以内に箱根吟遊の予約を済ませた。Yahooアカウント連携のため、Tポイントが驚く程付いた。

次回!!

箱根吟遊のロビー、ラウンジ、室内、室内風呂、今まで生きてきて一番おいしかった夕食についての写真レポです。

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