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さとやまの慧み(水稲)(磐梯町 木村)

協力隊1年目の木村です。
7月から産業振興課での活動が始まり、農家さんにお会いしたり協力隊の方々が手掛ける農作物の収穫に同行する等、少しずつ地域特産品に接する機会が増えてきました。

7月16日、17日は徳島県で営農支援を続けられている、BLOFインストラクター西田聖氏の現地研修と講演会に参加させていただきました。
ブロフ理論とは、「3つの分野に分けて科学的かつ理論的に営農していく栽培方法」です。
農業に無知な私は、“秋藁処理” “代掻き”すら???の世界でしたが『地域特産品の魅力発信』というミッション達成のために農業を知ることは必要不可欠であると思います。

ブロフ理論は、農薬や化学肥料に頼らずに多収穫・高品質が実現可能とされていますが、西田氏の講義は3~4年で除草剤がいらなくなる除草剤の使い方やアプローチ法でした。処理を行う時期、処理方法、温度管理、見極めのポイント等、緻密な作業を丁寧に行うことで稲に最適な土壌を作ることができるのだということがわかりました。
とても細かく丁寧な研究内容で、真っ白で綺麗な根の写真を見たら、絶対美味しいだろうなという感想しか出てきませんでした。

笑顔が優しくて柔らかい雰囲気の西田氏ですが、とても熱い方でまたお会いしたいと思う方でした。次回お会いするまでに少しでも知識を増やしておきたいと思います。

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