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こんにちは!
福島県のキャリアコンサルタント、板橋理です。

今回のテーマは、「お年玉」。
「お年玉」について、リサーチしていたら興味深い記事を見つけたので共有しますね。


お年玉のあれこれ

お年玉に関する、面白い記事をみつけました。
その記事は2021年12月に読売新聞オンラインに掲載されていたもの。お年玉に関する昔の新聞記事から、特徴的な年代背景や出来事を書き出したもの。

例えば、
■ 1877年(明治10年) 
年明けの出来事 新聞の配達員に、購読者がお年玉を渡した。それに感謝する社告が載った
※「社告」=新聞広告で、企業の商業的な宣伝ではなく、情報や案内をするための企業広告

■ 1935年(昭和10年)
百貨店では、お年玉売場で「年賀用品」を売っていた

など、お年玉が「お金」ではなく、「商品」や「おもちゃ」だったという時代があった。

お年玉がお金になった

そして、昭和初期 戦前から戦後にかけてお年玉が「お金」になったそうです。それに伴いこんな記事も。

■ 1949年(昭和24年)
「お年玉と子供 自由に使わせてはいけない」

■ 1964年(昭和39年)
「値上がり時代のお年玉 お金の価値を教育」

当時は、子どもだけではなく大人も お金の扱い方がよくわかっていない時代背景があり、
大人自身がお金の使い方を学び、子どもにもお金の使い道を親が教えてあげなさいよ、というものです。

2000年代のお年玉

2000年代にはいると

■ 2001年(平成13年)
「金融のしくみ お年玉で勉強」
と、お金の使い方についての記事が増えていったようです。

また
■ 2010年(平成22年)
「中高生 IT起業なう デジタル世代 資本金お年玉」
と、お年玉を資本金にして企業をした高校生が取り上げられていました。
面白いですね。

話題が尽きないお年玉

いつの時代にも、「お年玉」にまつわる話題ってあるんですね。

最近では、「キャッシュレスお年玉」とか。
「お年玉」を通して、お金のことを話す機会にしてはいかがでしょうか。

▼気になる方は、ぜひこちらから!

おわりに

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

そういえば、子どものころ 親にあずかってもらったお年玉ってどこにいったのかな??(笑)

それではまた来週、お会いしましょう。
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