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こんにちは!キャリアコンサルタントの板橋です。

キャリコン資格を目指している皆さん、取得したら何をしたいですか?
また取得者はどんな風に資格を活用していますか?


キャリコンあるある

私は、キャリアコンサルタント資格を活かして仕事をしています。
「資格を取得したが活かせない」
「キャリコンの仕事がない」
といった話題を聞きますが、活用の仕方はたくさんあると感じています。

キャリコンは「以外」で使う

皆さんは、キャリコン資格はキャリアコンサルティングだけで活用すると思っていませんか?
実は、それ以外の場面で使えることの方が多いんです。

人事職の方であれば1on1、営業職の人であれば「傾聴」などなど。

私は、キャリアコンサルティング以外の場面でキャリコン資格(を取得する際に学んだこと)を活かしていることの方が多いと感じています。

農村との関係づくりに

例えば、こんな場面です。

最近は農村での「関係人口づくり」の仕事をすることが多く、そんな時にキャリコン資格が活かされています。
※「関係人口づくり」に関しては、後日書きたいと思います。

どんな仕事なのか?
ざっくりいうと、私たちが農村に入り、その地域の魅力や課題も把握して、その地域以外の方にそれを知ってもらい、それを知った方と農村地域との関係性を構築していく手伝いをするような仕事です。

まず我々が農村を訪ねると、「よそ者が来た」という目で見られます。
そんな時には、ラポール形成・信頼関係の構築が必要になります。
そして、それを土台にしながらヒアリングをして問題の把握をします。
その問題を解決するためには、どんな方法がいいのかを地域の人と話し合いをしてやることを決めます。
実際にやってみてどんな成果がでたのか、そんな振り返りをしながら、

これって、システマティックアプローチにそっくりだと思いませんか?

【システマティックアプローチ】
包括的・折衷的カウンセリングモデル。○○さんの理論ということでなく コーヒーカップ理論やマイクロカウンセリングなどを包括的した考え方。
1カウンセリングの開始
2問題の把握
3目標の設定
4方策の実行
5結果の評価
6カウンセリングとケースの終了

またシステマティックアプローチは、キャリア面談を構造的に考えて、再現性の高いものにすることが大事であるということも言っています。

仕事も再現性を高いものにして、クオリティを保つためにも参考になる考え方だと思います。

キャリコン以外の場面で意外と使える

資格を取得すると、どうしてもその活用に目が行ってしまいがちです。
視野を広げることで、自分にあった活用する場面を見つけましょう。

また「自分は資格を活かしている!」と、自信を持っていうことも大事だと思います。人生に無駄なことなんでないんだから。

今回も最後までご覧頂きまして、ありがとうございました!

※最後にお知らせ

キャリアに関するご相談は、対面でもオンラインでもお受けしております。
・キャリコンって、どんな仕事をするの?
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