12/9 (金) 乱高下に注意

ファンダメンタルズ
・12月は基本的に大口が新しいポジションをとってこない。さらに材料が無ければチャートはほとんど動くことはないが、ドル円は役1円程動いている。マーケットが薄いことも原因の一つだが今年は4回連続の大幅利上げなどで通常よりボラティリティーが高い。こうした乱高下に巻き込まれてお金を失うことは簡単に出来てしまうので注意したい。
 
・原油は1週間通して下落、1年ぶりに安値を更新した。また1年間の上昇分を全て吐き出したことになる。原油が下がれば米国のインフレは落ち着くことになる。しかし、中国が突如発表したゼロコロナによって今後どうなっていくのか注目したい。
 
・米国では失業保険の継続受給者数が2月以来の高水準を記録した。(170万人)
一時的に人を解雇するレイオフや米国での景気悪化を示唆することになった。米国でのリセッションが現実的になってしまえば株は大きく下落することになる。
注目したい通貨ペア ドル/円
・4h足の雲の中にいて方向感は出ていないが戻り売りを狙って行きたい。
・日足は10日SMAに頭を押さえられている状態で上値が重い。
・週足は上髭の長い状態になっておりどうやって確定するのか。
・今週トレードしたドル円のショートは損切りになってしまったが方向感は間違ってなかったと思う。まだまだ、下手くそなのでタイミングを見計らってトレードしたい。
ひとこと
・本日はPPIの発表があります。予想が7.2%と低下していますが、予想よりも上であれば株安が加速するだろうし予想よりも下であれば株高になりそうです。普段はあまり重要視あれるイベントではありませんが、今回はCPIの前に発表されます。ポジションを持っている人は十分に気をつけて下さい。また本日は週末ですので、特別なフローが入ってきます。
それではまた来週(^^♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?