5/9 FRBメンバーの発言に注意
あいさつ
兼業トレーダーのBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資4年目/テクニカル4割/ファンダ6割/兼業トレーダー/ファンダを勉強中でnoteはアウトプットの場として活用中❕
ファンダメンタルズ
昨日の値動き
米株指数➡️米金利↗️ドル↗️円↘️ユーロ↘️
ポンド↘️豪ドル↗️ニュージー↗️カナダ➡️原油↗️
株式市場：FRBの政策スタンス転換を巡って思惑が交錯したので、揉み合いになりました。景気減速や地銀の健全性をめぐる懸念がある中、企業業績が恐れられていたより良い結果だったので、方向感が出てないんだと思います。
国債市場：大型テックの社債が発行される旨を控えて、国債が売られたので利回り（金利）は上昇しています。金融政策に反応を受けやすいとされている、2年債利回りは1.6%上昇し4%台に乗せていますが、昨日は10年債利回りの方が2.0%近く上昇しました。ただ、依然として逆イールドの幅は0.5ポイントほどあります。
為替市場：為替の相関はリスクオンでしたが、ドルが金利の上昇と共に少し買われました。円や欧州通貨が売られ、オセアニア通貨が買われた1日になっています。クロス円は全て上昇していますが、ドルストレートはまちまちになっています。銀行セクターの問題でリスクオフの円高ドル高が来たとしても流れは一時的になるかと思います。
原油：テクニカルで先週木曜日に転換サインでもある長い下髭を作ってから上昇が続いています。ファンダでは、カナダで起きた山火事によって原油生産施設が稼働停止になっていることが挙げられます。
要人発言
・FRBグールズビー総裁（投票権あり）は［債務上限に関する問題は最悪のタイミングで起きてる］とし、［リセッションの可能性があるのはアメリカが自ら招いた傷］と指摘しています。また、［銀行セクター混乱の影響を見極めようと努めているが、連邦債務上限を巡る対立が長期化していることでその仕事は一段と難しくなる］と発言しています。
注目の通貨ペアAUD／USD
保有中ポジション→なし
週足
週初めは上昇し、節目の0.68に到達しました。10週間ほど続いてるレンジの上限と20SMAがあるので、一定の売り圧力が掛かっているものの、今日にも抜けそうなくらい強く上昇しています。BBはエクスパンションしてはいませんが、MACDがゴールデンクロスしています。ただ、雲の中で推移しているのと20SMAがどこまで機能するのかは未知で、このまま戻される可能性もあります。急いでエントリーせず、戻されたら押し目をしていきたいと思っています。
日足
日足の実体は先週から6連騰で、今年の2月から続いた下落トレンドの終わりを示唆しています。BBはエクスパンションしMACDはゴールデンクロスしてから上向きで、押し目で入りたいにも関わらず、押し目をくれない展開になっています。もう少し調整が入ってから、エントリーしていきますが、このまま0.68を完全にブレイクする展開になってしまえば、0.68を基準にエントリーしていけば良いかと考えています。SMAの中で短期線が中期線と長期線をゴールデンクロスしていくようだと、買い圧力が優勢になると思っています。
４時間足
４時間足のトレンドラインとデイリーピボットのpラインがあるので、デイトレードやスキャルピングだったら買いでエントリーしてもおもしろそうです。時間足が短いのでMACDはデッドクロスに向かっていますが、BBはエクスパンションしているのとSMAはパーフェクトオーダーなので、デッドクロスだけで判断するのはしない方が良いかと思います。
※トレンドライン見方
月足→赤色
週足→黄色
日足→水色
４時間足以下→紫色
ひとこと
今日も注目の指標はありませんが、FOMCが終わったことでfedの発言が飛んできます。ほとんど、大きく動くことはありませんがそこだけ気をつけてトレードに挑みたいところです。特に銀行セクター関連は目を離せません。
今日の注目指標
特になし
それではまた明日（＾∇＾）
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