12/6(火)ISMの発表を受けて株は下落

ファンダメンタルズ
・ISM非製造業景況指数の伸びが改善したことによりリスクオフの流れ。S&P500は12月に入って一時役マイナス3%。ドルは急上昇を見せた。ISMの改善によって金融当局のインフレを抑え込もうとする引き締め観測が強まった。
 
・ターミナルレートは再び上昇。ISMを受けて500-525に上がった。株式市場に取って良い経済ニュースは下落に拍車をかける。200日移動平均線で揉み合いになっていたS&P500は一部の投資家からの利益確定の売りが入ったことによって反転した
 
・原油は中国の一部大都市でコロナの政策を緩和するとの発表を受けて一時3.4%高となった。しかし、株式市場が大きく下げたことを懸念した投資家が年末でもある為、原油ポジション減らしたことを背景に大きく下落。2週間余りで最大の下げを記録した。
注目したい通貨ペア ドル/円
・Fed Watchは金融当局者の発言によって0.5ポイント利上げが確実。
・ドル円が大きく回復。136円でショートを検討したがあまりにも強い上昇のため見送り。
・日足BBがスクイーズしているのと、20SMAが垂れてきている。結果的には200SMAで反発している状態。
・ドルストレートは全体的に綺麗な形をしており、特にAUD/USDの日足が綺麗に20SMAに乗っている。ドルストレートの押し目も検討して行きたい。
ひとこと
・ISMの改善によって大きくドル円は戻したが、見方によれば絶好の戻り売り機会だと感じている。年末に向けて次に取るポジションが最後になると思うので慎重に挑みたい。
それではまた明日(^^♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?