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1/24 インフレ鈍感

あいさつ


兼業トレーダーのBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資は4年目です。ファンダメンタルズを学び奮闘中。スキやコメントで応援して頂けると幸いです😁


目次
ファンダメンタルズ
1.昨日の値動き
2.イエレン財務長官の発言
3.ECBラガルド総裁の発言

注目したい通貨ペア分析
1.週足
2.日足
3.4時間足


ファンダメンタルズ


・昨日の値動き
米株指数↗︎、米金利↗︎、ドル→、円↘︎、ユーロ→、ポンド↘︎、オージー↗︎、ニュージー↗︎、原油→

週明けSP500はトレンドラインをブレイクして確定した。このまま4000ポイントの上で定着できるかが焦点である。要因としては企業のコスト削減やインフレ鈍化が背景にある。またイエレン財務長官の発言も後押ししてると思います。

S&P500 日足



リスクオンでしたが国債が下落していますので短期長期共に金利は上がっています。債権市場が先に織り込まれて売られていた側面があったので、調整されたと思います。

リスクオンだったのでオセアニア通貨が買われています。ドルは材料が無いため動いてませんが円は全面安でした。円が売られたのは先週の日銀政策金利発表で現状維持だったので、それまでに買われていた分が売られたのだと思います。ユーロはラガルド総裁がタカ派なので底堅いです。

原油は中国の春節を迎え需要期待があるものの、アメリカの原油在庫増加が意識され小幅に下落しています。テクニカル的にも雲の中にいますので方向感は出づらいと思います。

イエレン財務長官の発言
ブラックアウト期間ですのでFRBメンバーの発言が禁止されています。ですがアメリカの財務長官が発言しています。

労働市場が堅調を維持しながらも世界各地でエネルギー価格とサプライチェーンの問題が緩和しつつあると主張。また住宅市場の加熱も今年半ばに冷めると発言。

アメリカのインフレはピーク時のCPI数値、6月の9.1%に比べて前回は6.5%と落ち着いてきました。また、さらに鈍化傾向にあるので、イエレン財務長官はハト派の様な発言をしたのだと思います。

ラガルド総裁の発言
アメリカに比べてECBは強気に出ています。ラガルド総裁はインフレを速やかかつ確実に目標水準に戻すと発言しています。

向こう数回のECB政策金利は0.5%利上げが予想されます。ECBはラガルド総裁だけがタカ派では無く、他の中銀総裁もタカ派発言をしていました。
アメリカとは逆の動きをしていますので、ユーロドルのロングを考えて行くのもありかと思います。


注目の通貨ペア分析→USD/円

保有中→ USD/円(S)131.04×2


・週足:先週の上髭を追いかけるような形で上昇しています。レンジ入りを予想していたので昨日の上昇は想定できていませんでした。雲の先行スパン1で抑えられていますが買いが強いので建値に触れるかもしれません。

週足




日足:トレンドラインで止まりましたが、ウィークリーピボットの上で推移しています。MACDゴールデンクロスから継続していますので買い要因の1つでもあります。ただ20SMAが降りてきてるのは見逃せません。トレンドラインと並行して上抜けてないので、ブレイクしたらかなり強くなります。

日足



4時間足:三角持ち合いは上にブレイクしています。20SMAに乗って上昇できるのか。日足のトレンドラインはブレイクしていますが上位足で見たら、まだ髭です。自分のポジションも今週に命運が決まります。(笑)

4時間明日

ひとこと


・ドル円ポジションが建値に触れて下がったとしても、また入り直せば良いと思っています。日銀の総裁が決まるまでは対局は下だと思っています。
今はユーロドルのロングも考えていますので、タイミングとシナリオが建てられれば発信していきます
それではまた明日(^∇^)

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