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【Unity VRゲーム制作】#1 VRの購入と初期設定

こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。
当教室では、マインクラフトやRoblox、Unityを活用したゲームプログラミングを学習することができます。
現状の最上位コースは「Robloxコース」で、この「学び」を終えると修了となります。
そんなとき、さらに生徒さんが「より面白い」と感じるコースは何かと考えた時に「VRゲーム制作コース」を思いつきました。
VRゲームを作るうえで実施した作業などをまとめていきたいと思っています。


目標は「シューティングゲームの制作」

目標はVRに対応したシューティングゲームを制作することです。そして、それを教材にまとめ、なんらかの形で提供していきたいと考えています。

VIVE PRO 2 を購入しました

今回は、「VIVE PRO 2」を購入しました。
VIVEシリーズにした決め手は、初代「HTC VIVE」で遊んだり、ゲームを作ったことがあったためです。
また、トラッキング範囲が従来より大きくなり、両目の解像度の向上、ヘッドホンが標準装備などの点もポイントでした。
特にVRゲームにおいては、着座よりも体を動かすことができるほうが「VRらしく没入感も高い」という気持ちから、トラッキング範囲とその精度の高さを重視した結果です。

商業利用する場合は、問い合わせをしよう

「エンドユーザーライセンス契約と使用条件」を確認したところ、「使用許諾の付与」において、「商業目的」で利用する場合の条件が記載されていました。
念のためサポートにも問い合わせを行ったところ、「VIVE Business保証&サービス(2年版)」を購入することで私の場合の商業利用は問題ないとのことでした。

このページを見られている方は「ゲームをつくりたい」、「Youtubeに動画を上げたい」、やがては「収益を得たい」だったりすると思うのですが、エンドユーザーライセンスを読んでみてよくわからない場合は、自己判断せずにサポートセンターに質問したほうが安心できると思います。

また、商用利用時における製品保証が対象の製品を購入した日より最大24カ月有効になるようです。高価な機器ですし、破損する可能性を考えると製品保証を延長できるサービスはありがたいです。
※サービスの詳細はホームページをご確認ください。

初期設定をしよう

初期設定は指示に従って作業をすればいいのでスムーズに終わります。
一番困るのは「ベースステーション」の設置位置と思いました。
壁に穴をあけても問題ない場合はいいのですが、穴をあけれない場合は三脚などでベースステーションを固定する場所を用意してあげないといけません。
私の場合は、付属のねじで壁に固定しました。
ベースステーション用のコンセントも必要になるので、設置する対角上にコンセントがない場合は、延長ケーブルも用意が必要です。

画像は、VIVE SETUPガイドより引用

ルームセットアップをしよう

機器のセットが完了したら、ルームセットアップを行いました。
セットアップには2つの選択肢があります。自分の環境にあった設定を行ってください。
・ルームスケール
動ける範囲もありながら、立位もしくは着席してVRを体験できる設定
最低でも縦横2mの範囲が必要なので、購入前に必ず確認しておきましょう。
・立位のみ
動ける範囲がないため、その場に立つのみか着席してVRを体験できる設定

画像は、SteamVR ルームセットアップより引用

おわりに

初代「HTC VIVE」が2016年に発売されてから8年が経とうとしており、久しぶりに購入した最新機種は、軽くて、画面もきれいで、音質もよかったので没入感がすごいことに驚きました。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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