ぶぁんぶーる・らぼ

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ぶぁんぶーる・らぼでは、ロボット/プログラミング教室を提供しています。 ここでは、教室運営ノウハウや学習をサポートする記事を出していきます。 https://banboole-labo.com/

マガジン

  • UnityVR 環境導入・シーン作成・コントローラ認識まとめ

    UnityでXR Interaction toolkitを用いた環境設定や基本的なシーンの作成、コントローラを認識、操作できるところまでをまとめています。

  • Interactableなオブジェクトを整えよう

    Unity VRでXR Interaction toolkitを使用した際のInteractableオブジェクトを用意する記事をまとめています。

最近の記事

記事を再開できず、すみません。

こんにちは!記事を読んでくださり、ありがとうございます。 通常業務の多忙につき、記事の更新ができない状態が続いております。 しばらくは更新ができません。 年内には再開したいとは考えていますが時期は未定です。

    • 【VR射撃場を作る】#39 手のポーズを作ろう②<XR Hand Poserの実装:Animation Poses編>

      こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。 前回の記事では、インタラクティブなオブジェクをキャッチしたときに、ハンドのポーズを実装しました。 今回の記事では、実装したデフォルトポーズから変化するアニメーションポーズを実装してきたいと思います。 XRI Starter Kit「XR Hand Poser」の「Animation Poses」の実装動画で解説されている内容は「銃を握る」と「トリガーを引く」の2つです。 「オブジェクトを掴んでいないとき」と「銃を握ったとき」と「

      • 【VR射撃場を作る】#38 手のポーズを作ろう①<XR Hand Poserの実装:Default Pose編>

        こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。 前回の記事では「コントローラ」から「ハンド」に表示を切り替えることでよりリアリティのある雰囲気を実現しました。 今回の記事では、インタラクティブなオブジェクをキャッチしたときに、ハンドのポーズを変更する方法を実装していきます。 XRI Starter Kit「XR Hand Poser」の実装動画で解説されている内容は「銃を握る」と「トリガーを引く」の2つです。 「オブジェクトを掴んでいないとき」と「銃を握ったとき」と「トリガー

        • 【VR射撃場を作る】#37 機械の手を実装する<RobotHandとAnimationの実装>

          こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。 前回の記事では、「手でキャッチする」ことを実装しました。 今回の記事では、「コントローラ」から「ハンド」に表示を切り替えることでよりリアリティのある雰囲気を実現していきたいと思います。 XRI Starter Kit「Robot Hand」の実装コントローラではなく動画にあるようなアニメーションが付加されたロボットハンドを実装していきます。 前回の記事から「SRI Starter Kit」を導入してください。 オブジェクトを

        記事を再開できず、すみません。

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        • UnityVR 環境導入・シーン作成・コントローラ認識まとめ
          3本
        • Interactableなオブジェクトを整えよう
          10本

        記事

          【VR射撃場を作る】#36 掴み方を柔らかくする<Distance Grabberの実装>

          こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。 今回からは、VR射撃練習場の制作について記事にしていきたいと思います。 現状の「Ray interactor」による遠距離にあるオブジェクトを掴む方法は、オブジェクトが直線的かつ高速で移動してくるので、「手でキャッチする」ような雰囲気にはなっていません。 この改善として、XRI Starter Kitにある「Distance Grabber」を実装して、物を掴むやり方を柔らかく表現できるようにしていきたいと思います。 XRI St

          【VR射撃場を作る】#36 掴み方を柔らかくする<Distance Grabberの実装>

          【Unity VRゲーム制作】#35 XRI Starter Kitで射撃練習場を作る計画を立てる

          こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。 ここまで「XR Interaction Toolkit」を使って、カメラの設定を行ったり、コントローラで移動したり、物を掴んだりしてきました。 ここからは、シューティングゲームを作るための下地を作っていきたいと思います。 いろいろと自分ですべて作るのは大変なので、Asset Stroreで利用できるのを探したところ、無料の「XRI Starter Kit」を使用していきたいと思います。 XRI Starter Kitを導入して

          【Unity VRゲーム制作】#35 XRI Starter Kitで射撃練習場を作る計画を立てる

          【Unity VRゲーム制作】#34 オブジェクトを強調表示⑤<ポストプロセスを使ってオブジェクトを発光させる>

          こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。 プレイヤーに操作できるオブジェクトであることを認知させるためにUI表示を活用しましたが、より簡便なポストプロセスを使って発行させたいと思います。 ポストプロセスを準備するポストプロセスについては、こちらをご確認ください。 ホストプロセスの設定はこちらの記事を参考にしました。 「Window」の「Package Manager」を開き「Packages:Unity Registry」を選択したら、検索欄に「post」と記入して「

          【Unity VRゲーム制作】#34 オブジェクトを強調表示⑤<ポストプロセスを使ってオブジェクトを発光させる>

          【Unity VRゲーム制作】#33 オブジェクトを強調表示④<UIを表示して操作できるオブジェクトと認知させる>

          こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。 プレイヤーに操作できるオブジェクトであることを認知させるためにアウトライン表示をうまく使うことができなかったので、UI表示をすることによって改善していきたいと思います。 オブジェクトを説明するUIアウトラインによる強調表示ではなく、「Ray」が「Hover」されたら説明用のUIを表示するようにしてみました。 また、どの向きにオブジェクトが転がっても、必ずUIはカメラのほうを向くようにしていきたいと思います。 UIを用意する「Hi

          【Unity VRゲーム制作】#33 オブジェクトを強調表示④<UIを表示して操作できるオブジェクトと認知させる>

          【Unity VRゲーム制作】#32 オブジェクトを強調表示③<Interctorとアウトライン表示は相性が悪い?>

          こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。 前回は「Interactableオブジェクト」にホバーした際にアウトラインで強調表示されるようにしていくなかで、アウトラインの表示をできるようにしました。 今回は、いろいろと動作確認をしてみたのでその結果をまとめます。 Interctorとアウトライン表示は相性が悪い?コントローラから出ている「Ray」が当たると「First Hover Entered」と「Last Hover Exited」が反応します。 ですが、コントローラ

          【Unity VRゲーム制作】#32 オブジェクトを強調表示③<Interctorとアウトライン表示は相性が悪い?>

          【Unity VRゲーム制作】#31 オブジェクトを強調表示②<UnityFx.Outline:実装編>

          こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。 前回は「Interactableオブジェクト」にホバーした際にアウトラインで強調表示されるようにしていくなかで、アウトラインの表示をできるようにしました。 今回は、実際にコントローラーをホバーしたらアウトライン表示がされるようにしていきます。 UnityFx.Outlineとは3Dオブジェクトにアウトラインを付けらえるプラグインアセットらしく、とくにURPに対応しているところがいいそうです。 今回作っている環境もURPになります

          【Unity VRゲーム制作】#31 オブジェクトを強調表示②<UnityFx.Outline:実装編>

          【Unity VRゲーム制作】#30 オブジェクトを強調表示①<UnityFx.Outline:導入編>

          こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。 前回は「Interactableオブジェクト」を数秒後に元の位置にもどす制御を追加しました。 今回は「Interactableオブジェクト」にホバーした際にアウトラインで強調表示されるようにしていきたいと思います。 UnityFx.Outlineとは3Dオブジェクトにアウトラインを付けらえるプラグインアセットらしく、とくにURPに対応しているところがいいそうです。 今回作っている環境もURPになりますので、こちらのプラグインを使っ

          【Unity VRゲーム制作】#30 オブジェクトを強調表示①<UnityFx.Outline:導入編>

          【Unity VRゲーム制作】#29 元の位置にオブジェクトを戻す<First Select Entered/Last Select Exited編>

          こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。 前回は「Interactableオブジェクト」がどの「Movement Type」かをわかりやすくするためのUIを用意しました。 今回の記事では、握ってみた「Interactableオブジェクト」を数秒後に元の位置にもどす制御を追加していきたいと思います。 元の位置に戻る制御を追加する①スクリプトを作ろう 「Assets」の何もないところを右クリックしてメニューを開き、「Creat」から「Folder」を選択してください。 作成

          【Unity VRゲーム制作】#29 元の位置にオブジェクトを戻す<First Select Entered/Last Select Exited編>

          【Unity VRゲーム制作】#28 オブジェクトの説明を追加する<Text Mesh ProでUIをつくる>

          こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。 今回の記事では、前回作成した「Interactableオブジェクト」がどの「Movement Type」かをわかりやすくするためのUIを用意していきたいと思います。 Text Mesh Proの準備①Text Mesh Proとは? 「Text Mesh Pro」は次のように解説されています。 従来の「Text」は「Legacy」になってしまっているので、使わないようにしていく必要があるようです。最初の設定させできてしまえば、

          【Unity VRゲーム制作】#28 オブジェクトの説明を追加する<Text Mesh ProでUIをつくる>

          【Unity VRゲーム制作】#27 物を掴んでみる<Interactableオブジェクトの製作>

          こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。 今回の記事では、「Interactableオブジェクト」を用意していきたいと思います。 掴めるオブジェクトを用意する①オブジェクトを置くテーブルを用意する 「Hierarchy」の「+マーク」をクリックして、「3D Object」の「Cube」を選択してください。 「Cube」の名前を「Interactables Table」に変更し、「Transform」の「Position」と「Scale」を図のように変更してください。 机

          【Unity VRゲーム制作】#27 物を掴んでみる<Interactableオブジェクトの製作>

          【Unity VRゲーム制作】#26 物を掴む準備編②<Interactable Events>

          こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。 今回の記事では、「Interactable Events」について調べていきたいと思います。 Interactable Eventsとは?UIボタンの操作に応答するように、「Interactableオブジェクト」に「Interactor」が操作できる場合、実行できるようです。 各項目の説明をする中で、「Hover(ホバー)」について下記サイトが参考になりました。 恐らく、コントローラで操作可能なオブジェクトに対して接触すること

          【Unity VRゲーム制作】#26 物を掴む準備編②<Interactable Events>

          【Unity VRゲーム制作】#25 物を掴む準備編①<InteractorとInteractableの関係>

          こんにちは!ぶぁんぶーる・らぼの大島です。 UnityでVRゲームを作るための環境の準備、テストシーンの作成、コントローラの認識と操作方法を設定してきました。 ここからは、物を掴んだり、UIを操作したりといった基本的な動作に対して理解と実装を行っていきたいと思います。 XR Grab Interactableとは?「XR Interaction Manager」を介して、「Direct Interactor」もしくは「Ray Interactor」で接触した「Interac

          【Unity VRゲーム制作】#25 物を掴む準備編①<InteractorとInteractableの関係>