もしかしたら結婚が破談になるかもしれない。


今日彼女と喧嘩した。ひどくくだらない理由で。しかも彼女の両親に挨拶に行く2日前というタイミングで。今おれは酔っている。だからすごくセンジテイブになってるしこの文章は大袈裟すぎるかもしれない。理由はテンプレ過ぎる。「飲み会が9時で終わるとメールしたら実際は11時までかかった」だ。しょうもない。でも似たようなことは俺も逆の立場でされたことがあるから彼女が激怒する理由としては理不尽すぎる。別れるかもしれない。クソ、こんなくだらない理由で、不可能かと思われた30半ばでの結婚をあきらめるのか?でも人間ってのはつまらない理由で怒る動物だ。どんなに論理的、合理的が正しいと教育されても元は猿だから猿に戻ってしまう。それが人間だ。きっと歴史的な事象もこんなくだらない理由で起きているに違いない。ヒットラーが総統になったことも、プーチンがウクライナに攻め込んだことも、山上が誰かを殺したことも。「ほんのはずみ」とか「魔が刺した」で起きたに違いない。俺の結婚など世界にとってはどうでもいいことだ。でも俺にとってはそれなりの大事だ。「そんかこともあったね」で終わるか「あれが分岐点だった」で終わるかは神のみぞ知るだ。

「必然とは偶然の積み重ねであり、偶然とは必然の積み重ねである。」


今考えた俺の名言だ。来年独身だったら墓に刻んでおくれ。アディオス。おやすみ。

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