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自殺のススメ(死にたい人に向けて)

「スーサイドガール」という漫画に、主人公が悩める女の子の話を聞くシーンがある。曰く、毎日が辛い、親から過剰に勉強を強要されている、テストと塾漬けで心がしんどい。もう死にたい。その時主人公が悶絶する。

いや、それ他殺じゃねぇか!!!!!!!!

  他殺は読んで字のごとく、「他人に殺される」ことだ。何故かこの社会では人を物理的に傷付けることは犯罪だけど、精神的に傷付けることには甘い。「自殺したい」と思うのならしっかり自分で死にたい。


そもそも論、人のメンタルはかなりの割合で外的な要因の影響を受けている。雨の日でじめじめしてると憂鬱になったりする。日照時間が短い場所は精神病の人が多いらしい。天気に殺されるなんて嫌だ。天気が直接の原因になっていなくても、マイナスのブーストはかけている。そういう事は往々にしてあるんじゃないだろうか。


もし死にたいと思っている人がいるんだとしたら、別に私は否定もしないし、止めもしない。その人の苦しみがどれほどのものかは、その人にしか分からない。「分かる」と言えるほど私は傲慢じゃない。


ただまぁ、死ぬんだとしたら沢山寝て、適当な外食でちょっといいめのモノを食べて、すごく暇な、晴れた日に死ねばいいんじゃなかろうか。

「すごく楽しかったな、まだ生きてもいいし、死んでもいいな」と思った時に死ねばいいと思う。それはその時決めればいいと思う。


出来ないと思うだろうか。でも多分死ぬより簡単だ。別にもう死ぬんだし何も怖くない。無敵、最強。良い「自殺」を。


PS

「○○歳まで生きよう」みたいな「時宜を得た死」を持つのは結構おすすめかもしれない。しんどい時って「いつ死ぬかわからんから、いつ終わるかわからん苦しみのロングラン」状態が辛いから、「まぁ○○年後には死ぬしな」と思うと少しだけ気を強く持てるかもしれない。

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