過ぎ去った日々に思うこと

演劇界隈、稽古が再開されてるみたいで喜んだのも束の間。
都内の感染者がまた増えてると聞いて勝手に戦々恐々としてる。
いや別に都内在住でもなんでもないんだけど。
ただ応援してる人たちが罹ってしまったらどうしようっていう心配はあるよね。
推しの健康第一。
常に推しの健康と健やかな生活を願っている身としては、今は非常に複雑な状況よ。
舞台に立つ推し、お仕事する推しを見たいのは山々だけど、病気なんかになってほしくないんだよ~~~~~。
見たい、だけど無理しないでほしい……でも推しの芝居見たい……。
悶々とそれの繰り返し。
全ての推しを持つ現場オタクの人が同じ思いを抱えてるんだろうか。


どうやったって中止になった公演が戻ってくるわけじゃないし、あの日の推しが戻ってくるわけじゃないのも知ってる。

今は天下のアイドルですら、光の速さでやめてしまう時代なんだよなぁ。
まぁ自ユニは二年の間に二人もやめた人間がいるわけですが。
その一年前までは普通にコンサートにも行って、それが永遠に続くものだと思ってたし、当の本人たちですらそう思っていたと思う。
実際いろんなところでそう言ってましたしね。
でも何が起こるかわからないのが人生なんだよなぁ。
舞台の現場に通うようになってから、今年で五年目だけどまさかこんな行きたくても行けないみたいな状況になるとは思わんかったもんね。
見たい時に見たい人を見ておく。
会えるうちに会いたい人に会っておく。
いつ何時でもこれを頭においておかないとダメなんだなって心底そう思ってるわ、今。


ただ上演が再開されたからといって、医療過疎地域から関東方面に行くことが果たして懸命なのかどうかといったら答えは否だろう。
田舎で、ましてや誰も感染者が出てない地域で一人目なんつったらもうそりゃ村八分だわ。会社にも顔向けできねぇよ。
だから全公演ライブ配信してくれる作品は本当に本当にありがたい。
昨日発表になったエーステ冬単がそうだよね。ありがたい、本当に。公式に足向けて寝れないわ、マジで。
見れる公演全部買って見ようと思ってる。平日マチネはさすがに無理だけど。
でもほんの少しだって、そうやってお金を落としていかないと今後どうなるかわかったもんじゃない。

世の中本当に世知辛い。
そして人と人の作るものって、本当に儚い……。
一瞬一瞬大事にして生きていかねばね。

目先の楽しみはとりあえずエーステ冬単の配信と、直近の推し舞台地方公演かな。やるのかわからんけど。でもとりあえず、事態が酷いことにならなくて、無事に観劇できる状態まで行けたのなら、きっと劇場の椅子に座った瞬間泣くと思う。

あぁ、お芝居が見たい……。

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