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「泣ける」とあって、泣くものかと思いながら読ませて頂きましたが、見事泣かされました。

こちらは読者さんから頂いた感想の一部です。
しかも一番初めに頂いたので、飛び上がるほどに喜んだことを思い出します。

こちらの作品、実は20年程前にとある出版社へ投稿したものです。
そのことについては「あとがき」にて記しましたが、文字数の規制がある作品を書いたのが初めてだったため、思い入れがとても深いです。

感想を頂いてから何回か修正をしていますが、今回で完成!ということで、有料マガジンにて販売しました。

実は、こちらの作品、筆者のブログにて無料で全話公開しています。

じゃあなぜ有料なのか?
それは、私のお金の使い方にあります。

私は図書館で借りた本も、気に入れば書店などで購入します。

「感動しました。書いてくれてありがとうございます」

と、お礼を伝えたいからです。

なので、私と似たような考えの方のために有料で販売しました。

君がいたから

側にいてよ。
幸せにしてよ。

また、菜々子って呼んでよ──

 ***

6月28日。
それは大切な幼馴染みの命日だった──
主人公の榎本菜々子は、亡くなった真己(まさき)との思い出を回想し、自分の気持ちに気付く、切ない恋の物語。
「その人の幸せを願う。それが、人を愛するということだよ」

<ジャンル>
恋愛 / 短編 / 切ない / 涙 / 幼なじみ

<価格>
120円(税込)

ご購入はこちらから


読者さんのご感想

読むにつれて真己(まさき)のさりげない優しさがたくさん炙りだされる感じで菜々子の心情が手に取るように切ない気持ちと一緒にあふれてきました。真己の周りにある環境や菜々子が探すクローバーを見つける風景の空気感。自分がそこにいるような情景がすーっと想像できる小説でした。内容のわりに安すぎる値段です。
「泣ける」とあって、泣くものかと思いながら読ませて頂きましたが、見事泣かされました。
ラストの回想と現実(河原)の交差が少しわかりにくく、戸惑ってしまいました。
ですが、そのことがあっても傑作であることは間違いありません。
本当に同じ人が書いたの? と思わせるくらい、普段の右近ちゃん(作者の旧PN)からは想像も出来ないほど切ないお話でした。感動でいっぱいです。

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