20171028猫耳二次元1

底のない穴

これからグダグダ愚痴るけど、

事の発端は、昨日オタク川柳キャラクター二次元で、
プッシュ切り絵の私の作品が紹介されて、
気分がよかったんで、

「ズボンのポケットに穴があいた?ああ、やるやる」

と、ダンナのズボンを気軽に引き受けたら、
なんじゃこりゃー!
何だこのデカい穴は?!
むしろどうやって開けた?

で、当て布してかがることにしたんだが。

私、右手が利き手で、親指の根元の筋肉に神経からの信号が行ってナイの。
だから、えぐれてるの。
絵を描く人だったから、ショック半端なくて、
っつーのがかれこれ15年前?

スキルは色々あるからさ、最初、フィンガーペインティングをしたわけ。

だって、私の言葉は絵だから。
どんなに苦しいのか、絵でしか表現できないから。
したら、ダンナに全く通じなかったのね。絵の人じゃないからなぁ。

もがいて、諦めて、筆を折って、

元が器用だから、ちゃっと描くものが「上手い」と言われると、実に複雑な気分で。
相手がダンナなら、それ、アナタが下手なだけ。私のこの程度は上手いと言わないから、っつーて。

それが去年、オタク川柳キャラクター二次元に出して見ようかという気になって、どういうわけか。

描いてみたら、何かがすとんと落ちたわけ。

うわ、下手!
でも、下手でいいやぁ。

今年は切り絵と貼り絵の中間みたいな技巧を使ってみた。
切り絵はなかなかなもんだったのよ、事故前は。

うわ、下手!
でもいいや、出しちゃえ。

極めている絵師さん達には申し訳ないレベルだけど、
今の私がコレなんだから、
表現してもいいんでないか?

だから、来年は切り絵るよ!本格的に切る!

で、気分が良かったのでダンナのズボンのポケットの穴の話に戻るんだけど、
私は、刺繍も得意であった。それ考えるとひでえ。

次に穴があいたら諦めて新しいズボン買って、と、ダンナにはいうつもり。

針仕事すると、つくづく親指は偉大だと思う。

ことば、は、本当は自分の中で絵より下の表現手段なんだ。
だから量産できるのかもねぇ、川柳とか。

でも、オタク川柳は今年も狙うよ!
ネ申を!!!

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