（改題）あるヨギ見習いの猛省備忘録〜AYハードカバー＆ソフトカバー、インド巡礼紀行〜
10月18日
2007.1.21~2.7インド巡礼紀行にAYとの関連ページを添えたのだが近年出版されているソフトカバーAYとそれらのページが異なることに気がついた。気がついたのは卒業前にインド巡礼をしたいという若者に参考になればといくつかの資料を送る時のことだった。あいにく、手元にハードカバーのAYがなかったので近所の図書館で照合するために借りてきた。随分と年季の入った表紙だなぁと思いながら何気に挟まった図書館のクレジットを見た瞬間、何かメッセージ？と姿勢を正し、そのページを開き読み始めた。それは第四十四章460ページ、ガンジーのワルダーのアシュラムをグルジが訪ねた時の記録だった。引き込まれるように読み進んでいった。この章はガンジーの偉大な魂への讃歌とサティアグラハ(非暴力)ー不動の愛だけが根本的な解放への道であることへの賛同を唱えていると思う。まさしく、いまの時代にあっても見失いがちな永遠の法則だ。
ソフトカバーとハードカバーとページを照合しながら異なったページを書き出すことにした。その確認作業ごとに2007年当時のことを味わい直す楽しみと、そのAY関連ページを読み返しては鮮な気づきも与えてくれる。この作業はまるで新たな巡礼に出ているようなものかもしれない。そして、そのことに集中して座ることが今の足の不自由な私に与えてくれたギフトのようだ。
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